東雲高校入試対策~社会

今回は「東雲高校入試対策~社会」です。

令和4年度の入試から、傾向と対策を考察します。全体的にオーソドックスな問題で、良問です。県立入試対策の前にすると、ちょうどいいです。是非してみて下さい

令和4年度からの傾向と対策

(一) 歴史(~江戸時代)

古代~江戸時代まで、まんべんなく出題されます。政治、文化、産業とかたよりなく出されます。

時代ごとの、出来事、人物、文化などを大まかにまとめましょう。特に、人物はおさえて下さい。

他の高校と同じように、江戸時代の三大改革(+田沼意次)は重要です。改革の内容を覚えましょう。

(二) 歴史(江戸幕末~)

現代まで、まんべんなく出題されます。また、(一)と同様に、分野にかたよりなく出されます。

歴史後半は、特に教科書などの年表を見て、1年おきにまとめて下さい。そして、できるだけ多く、年号を覚えて下さい。

条約改正は重要です。1984 陸奥宗光、領事裁判権の撤廃、1911年小村寿太郎、関税自主権の回復。

(三) 公民(政治)

ここも標準的な出題です。問題数は少なく、落ち着いて解きましょう。また、資料の問題も、単純な問題です。

今年は、国会と内閣の出題が考えられます。標準的な問題集を解いて、十分対応できます。

(四) 公民(経済)

ここも標準的な出題です。

この問題で、円高・円安の仕組み。円安だと輸入不利になるなど。そして、好景気・不景気での金融政策を復習しましょう。

今年は、需要曲線・供給曲線の問題。さらに、税金、社会保障も予想されます。

(五) 地理(日本)

この年は、日本全体からの出題がほとんどで、九州地方~の諸地域はあまり出ていません。同じような傾向だと思われますので、まず日本全体から復習しましょう。

資料は、教科書にもあります。グラフ・図表などの資料は、教科書を一通りチェックしましょう。

(六) 地理(世界)

(五)が日本全体からの出題のように、世界全体からの出題がほとんどです。同様にして、世界全体から復習しましょう。

今年は、時差の問題も予想されます。

(五)同様に、用語の出題はオーソドックスです。例えば、教科書の巻末の用語集を書き出して、整理するのも有効です。

総評

各大問ごとに、文章で答える問題があります。中には、書きづらいものもあります。そこで、問題集などで、文章で答える問題を集中的にしましょう。配点も高いですし、要注意です。

令和4年度の解答・解説です👇

東雲高校令和4年度社会