「教えない 塾」を検索すると、多くの塾が出てきます。
大きく分けて2つあります。
※ここでは、主として公立小学生、中学生としますが、高校生にも当てはまる部分はあります。高校生は、内容が難しく、量も莫大なため全部指導が難しいです。そこで学習計画を立て、管理というやり方が存在します。
① 指導方針として「教えない」塾。自分で考えさせる。安易に教えないは正しいです。ただし、懇切 丁寧に教えるのを全否定は、いかがなものかは私の意見です。仕事放棄に近く、高い月謝を頂き、サービス業としては良くない… 横道にそれました。
さらに、これは2つに分かります。
指導力があるのだけれど、あえて「教えない」と、指導力がなく、それでも塾を成立させるために「教えない」いや、教えられない…。
後者の方が圧倒的に多いのではと思います。中学内容までは内容も難しくなく、量も多くないので、ただやみくもに時間をかけて解かせる。それで長時間で月謝が安いと勘違いが起きます。それが悪いとは言いません。指導力がなくても、多くの人が塾で指導ができて、それで食べていけるからです。
私もその一人です。私は前者よりの「教えない」だと思います。短時間で教えて成果を出すこともできますが、どうしてもサービス業と割り切れない… また話がそれました。
② 自立型の塾。プリントやPC、タブレットなどで、個別に学習を進めていく。
指導がないと、塾と呼べるかはさておき、私はこの形は好きです。そこに指導を入れるなど工夫がなされて、今後進化していくと思います。私も含めて既存の塾は、どうも時代遅れ感があり、近い将来は取り残されると思います。現在でもその傾向はあります。従来の一斉授業タイプの塾が減っているのが、その一つでしょう。
この自立型は「教えない」の究極です。ただし、まだ発展途上な気もします。強制力、管理ができるか。上位層、真面目な生徒さんにはいいが、そうでないケースに対応できるか。一人一人問題を合わせてできるのか。そもそも、プリントなどの問題に取り組むのって自立?
私が面白いなと感じるのは、パーソナルジムです。ダイエットやトレーニングをするとき、なかなか一人では難しいので、担当の人とやり取りして行う。これの勉強版がはやるのではないか。
すでに大学入試では、受験サポートなど計画を立てて管理するは、多くの塾や予備校でも行っています。私も高3生に対して実施しています。
塾で学習は週1日程度で、あとは宿題や自宅学習を管理する。スマホでもオンラインで可能でしょう。「塾」が死語となり、「学習サポート」などになるかも。その場合、私も含めて仕事がなくなりますが、教育としてはいいのではないかと思います。
今回は話が別の方向に進んでしまいました。重ねて申し上げますが、塾関係者の方を非難しているものではありません。私自身に対する自戒です。気分よく教えこむのは自己満足で自分で考える力を奪いますし、逆に偉そうに「教えない」「自分で考えろ」と放置するのは仕事放棄です。
まだ、結論に行きませんね。
ここで私自身ですが、塾や予備校は短い期間行きましたが、直接問題が分からないからと教えてもらったことはないです。聞きに行くことはないですし、先生が1対1で教えに来ることもなかったですね。
それは、教えられるのがうざかったからです。分からない問題があった時、教えようとした先生を拒否しましたもん。考えているんだからじゃまだと。分からなかったら、そういうもんだと覚えました。
どういう経緯か分かりませんが、高2の時、東大生が家庭教師で来たことがありました。偉そうに教えようとするから、わざと数学の難しい問題を質問。悩んで分からないようなので、私はすらすらと解いて、次々と高度なことを聞くけど答えられません。1日で自信なくして辞めました。かわいそうに…ごめんなさい。
私が「教えて」もらったのは、学校の先生など全体授業での主に「原理原則」です。問題の解き方など一々教えてもらいません。それは私が考えて解くべきことです。解答、解説ありますもん。…これが結論の一つにつながります。
そして、もう一つ。「教えない」でできるのは、一定以上の学力があるからです。そこに到達していない場合、個別にどうやってそこまで持っていくのですか。いや、持っていけるのですか。
今回はここまで。話が複雑になってしまいました。