プロ講師

昨日拝見したある塾のブログ・HPで、「集団個別指導」に興味を惹かれました。私よりもずっとレベルが高く、とても真似できないと感心します。個別指導歴20年以上とあり、私と同じくらいの年代でしょうか。

そこで「プロ講師」が指導するとあります。これは多くの塾で強調されることです。他にも「社員が指導」「学生バイトはいません」など。

その方も、ブログやHPで、特に学生バイトを酷評しています。指導歴が浅い、指導力がない、生徒さんを把握できない、進路指導ができないなど。何か嫌な事があったのでしょうか。一方で、ご本人は生徒と年齢が離れて、なかなか生徒さんが馴染んでくれないとも。特に女子は…という表現に違和感があるのですが、やっぱり何かトラウマがあったのかも知れません。

私はブログで何度か、学生バイトは悪くないと書きました。その教室の指導方針や室長の力量や意欲が重要で、学生を責めるのは筋違いだと思います。指導経験が短いのは当然ですが、教える技術が拙いとか、それほど重要でしょうか? それは、塾や教室全体で、また責任者や社員が補えると思います。

学生バイトは生徒と年齢が近く、共感力が大きいです。高校生ならば、つい最近まで入試を体験していて、具体的な勉強の仕方、大学の情報など身近に共有できます。中学生以下なら、話しやすいお兄さんお姉さんで、塾に行くのが苦痛でなく、勉強をやる気を起こさせます。

指導経験が豊富なプロ講師が、自慢の指導力を発揮して教えるよりも、学生バイトと和気あいあい勉強する方が、成績が上がる。そんなケースはいくらでもあります。私も含めて、指導経験が長いと、それが悔しく嫉妬すらしますが、それが現実です。

実際に、私が勤めた塾で、生徒さんが多く活気のある塾は、学生バイトも多く在籍していました。経験豊富なプロ講師も当然いいですし、お互いに良いところを補うことができます。

私自身、指導経験20年以上と言いますが、自分自身をプロ講師と言ったことはないです。1年目だろうが、それを仕事とすれば、広い意味でプロです。ベテラン講師が「私はプロだから」と口にするのを聞くと、上から目線で偉そうに聞こえます。

今私は一人で指導しています。生徒さんとは共感力は著しくないです。早く学生バイトを入れたいと考えています。