集団個別指導

ある塾のブログ・HPを拝見した時に、目にした言葉です。

集団指導?個別指導?

何か矛盾しているようですが、14,5人を一度に集めて、一人一人個別指導します。さらに、来る生徒の学年・教科もばらばらで、時間も決まっていません。毎日勉強しに来れて、月謝は固定です。ただし、通塾の回数、時間は打ち合わせをして決めるそうです。

これを一人でされているみたいで、とても真似できません。かなり難しい大学の入試対策まで、しかも複数科目までされています。どうやって指導しているのか興味があります。

当塾で、私も近い指導スタイルで行っています。少人数指導、個別指導としていますが、具体的なイメージはわきにくいですね。

小、中学生は少人数の集団指導です。今はまだ開校間もなく人数も少なく、個別指導に見えますが、学年ごとに同じ単元の授業を行います。解説授業は一斉で行い、演習は各自でします。

2学年、3学年が同時もあります。単元の理解2割、覚えてテスト1割、演習7割と考えていますので、各学年が少人数の場合は私一人で行います。人数が増えてくれば、先生も増やして対応していく予定です。

高校生は、個人によって学習する内容、進度がばらばらですので個別指導です。同じ高校、同じ学年の場合は、単元の導入を一斉にすることもあります。人数は関係なく、カリキュラムとしてのみ個別指導とさせて頂きます。

先ほど、近いと書きましたが、冷静に考えると違いますね。その方のように、全員ばらばらだと私にはできません。

少人数も曖昧で、余計に当塾のイメージがわきにくいと思います。20人以下で少人数という塾もあります。現在はコロナ感染防止もあり、1教室に6人までに制限しています。(今はただ単に生徒さんが少ないだけですが)

私自身は、少人数はデメリットが多いと考えます。保護者の方からすると、少ない方がよく見てもらえると感じるかも知れません。

しかし、最近書いた「教えない」シリーズで触れたように、面倒を見てしまい、力がつきません。人数が多く、ほっておかれる方が、自分自身で考えて力が付きます。そして、人数が少なくなると、圧倒的に演習量が少なくなります。自分のペースで解いてしまい、解くのが遅くても、それでいいと思ってしまいます。

よく言うと、一斉授業と個別指導のいいとこどりで、そういう指導をされる塾も多いです。ただ、やり方を間違えると、中途半端になり、悪いとこどりになります。少人数とあるのは、期せずして人数が集まらないか、採算の問題と推測します。

当塾も、今いる生徒さんのためにも、生徒数を増やして「少人数」を消します。(もちろん、生徒さんが増えないと、塾を存続できません…)