新しいものと古いものを、どちらを選ぶべきか。最近よく悩みます。新しくて便利なものもいいし、古くてもいいものは残したいです。
当塾を開いて、数ヶ月経ちました。もし、これが10年前だと想像すると、今とは大きく異なります。
塾を取り巻く環境も変わりましたし、塾の指導形態も大きく変わろうとしています。また、ネットやSNSなどの発達により、様々なことが簡単にできるようになりました。
PC、スマホ、ネットなどの技術の発達
独立して、一人で様々な業務をするときに、今かなりの恩恵を受けています。10年前からすると、考えられないくらい便利になりました。そして、費用も安く済みます。
1 ホームページ、ブログ
素人の私が、自力で作成するという無謀。一応、Wordpressを使い作成して、公開にこぎつけました。
できあがり自体はひどいもので、恥ずかしい限りです。デザインとか、ページの編集も、試行錯誤で現在止まっています。
Googleに登録して検索で出てくるまでにも、かなり苦労しました。初めから業者に頼めばよかったと後悔していますが、自分で作ったことに満足しています。
色々調べて勉強しましたが、実際にはよく分かっていません。SEO対策という言葉すら、最近知ったようなレベルです。しかし、費用はあまりかかっていません。数万円レベルです。
2 広告作成(ラクスル)
もうびっくりするくらい簡単です。昔はWordで作り、苦労しました。ラクスルさんをたまたま知ったのは、幸運でした。
チラシの出来はともかく、作成から印刷を注文して届くまでの流れが早く、助かります。そして、費用もかなり安く済みます。また、印刷は十分美しく仕上がり満足です。
チラシ以外にも、のぼりやポスターもすぐにできます。
3 会計ソフト
私は、freee を使っています。とりあえず、収支を打ち込んで記録しています。確定申告をどうするのか、実はよく分かっていませんが、その時だけ会計士さんに頼む予定です。
煩雑な事務作業が簡略化できて、便利で助かります。
4 アマゾン
最初のうちは、あちこちの店に行き、必要なものを購入していました。塾を開くまで、私はネットで買い物をしたことがなかったです。(仕事ではありました。)
その移動で、時間と労力がかかり、アマゾンで購入を始めました。それからは、あまり店で買わなくなりました。塾に必要なものは、ほとんどが調べればあります。
5 LINE
塾を開くまで、個人的には LINE をしていませんでした。もう原始人レベルですね。ただ、勤めていた塾では、連絡や生徒・保護者とのやり取りに活用していました。
今塾を開いて、保護者の方との連絡は LINE を使っています。もちろん、電話も使いますが、LINE の方が圧倒的に楽です。何より時間の短縮になります。塾をしているときに、これは大きいです。
当塾は、当日の欠席でも振替をします。これは、本来は常識的ではなくありえないことです。しかし、その欠席や振替の連絡ややり取りで、LINEを使うとスピーディーに可能です。一昔前のように、電話では何往復かして、手間も時間もかかります。
6 オンライン授業
これも、勤めていた塾で、ズームを使ってオンライン授業をしていました。そして、今もズームを使用しています。
有料プランでも費用は高くないですし、何よりも、私でもできるのが驚きです。もう少し、使いこなしていきたいですが。※今年5月に無料のプランに制限が入りました。
これらの技術は、圧倒的に新しいものの勝利ですね。知識がなく、使いこなせていないのが現状ですが、それでも10年前と比べると差が歴然です。時間と費用が違います。かなり救われています。
Wi-Fi により、ネット環境も格段に良くなりました。
教室のハード面
当塾の教室は、「教室のようす」で見て分かりますが、家でする寺子屋タイプです。今時珍しいですね。そろばん教室や公文さんでも、最近はあまり見ないです。
塾といえば、店舗を借りて、きれいなオフィス風が普通です。私が勤めてきた塾も、ほとんどがそうです。ただ、家でする教室もいくつかあって、私自身は落ち着けて良かったです。
特に考えて、今の教室を選んだわけではなく、いずれ部屋を借りる予定です。そこを別館として使えたらいいですね。
長机に座るタイプがどうでしょうか。生徒さん自身は、イスに慣れていますが、慣れれば大丈夫そうです。部屋が狭く、低いのが難点です。
意外と、この古い感じは気に入っています。
集客の方法
塾の集客は、昔からチラシが主流です。
もちろん、最終的には、生徒さんや保護者の方からの紹介になります。チラシを頻繁に出す塾は危ない、とも言われています。
チラシは新聞折り込みがメインでした。その次は、ポスティング配布でしょうか。
新聞折り込みは、新聞購読数が減り、昔のような反応は期待できません。また、ポスティングは、塾の集客に向いていて、反応もいいです。
ただ、この古い集客方法も、そろそろ潮時かなとは感じます。
新聞折込は今回見合わせました。問い合わせがなかったわけではなく、1回出して1件あるという感じです。部数が多くなり費用がかさむのと、なぜか入塾につながらず、相性が悪いのかと止めました。
結局は、地道にポスティングをしています。当初は300枚に1件問い合わせがあり、反応は上々でした。何回かすると、1000枚に1件になりますが、コンスタントに問い合わせがあります。
一方、新しい集客はSNSです。色々調べてはいますが、よく分からずぴんときません。Facebook や Instagram は、多くの塾でやられていますが、二の足を踏みます。ホームページで大変で、さらに苦労するのを避けています。
集客については、今のところ、古いものを採用しています。
塾での指導
従来の塾の指導について、旧態依然でいいのかと考えます。
コロナの影響で、オンライン授業が急速に導入されました。その結果、多くのオンライン塾が誕生します。また、オンラインを併用する塾も多くあります。
それでも、対面がいいと、揺り戻しがあります。急な展開に頭が追いつかず、元がいいとなったのでしょうか。
私自身、一斉とか個別とかこだわらず、何と分類していいか分からない指導です。ただ、特に新しいわけではなく、昔に塾ができ初めのころによくあったやり方だと思います。
一斉と個別のハイブリッドとか名前を付けてもいいんですが、結局は「塾に来て勉強する」ことに変わりません。
今現在、個別指導塾が増えて、個別指導が主流になっています。その指導内容も、予習をメインにしたり、カリキュラムの組み方、指導の管理など進化しています。
個別指導では成績が上がらないとよく言われますが、じゃあ一斉なら上がるの?
旧態依然とした一斉指導の塾が、この十数年で、数多く姿を消しました。わざわざ塾に行って、意図しない偶発的な他の人と机を並べる。そういう古いものは、どうなのかと疑問があります。
私自身は、古いやりかたでしています。しかし、新しくなるべきだと感じます。
