今回は「愛媛県立入試傾向~数学」です。
大問ごとの出題の傾向です。
※ 主に過去3年をもとにしています。
1⃣ 計算問題
毎年、5問出題されます。また、毎年同じような計算です。ですから、必ず5問とも解けるようにして下さい。1⃣だけを、何回もくりかえして解きましょう。
また、4の平方根の計算も、毎年、展開と有理化です。
2⃣ 小問集合
過去3年間、7問出題されています。
因数分解 or 二次方程式。この2つを混合しないようにしましょう。例えば、因数分解→(x-2)(x-3) 、二次方程式→ x=2, 3
作図の問題。今年は円がらみ(接線)の作図が要注意です。
資料の分析。中央値、四分位数、最頻値、相対度数などを確認しましょう。また、今年は四分位範囲が要注意。
確率。樹形図やさいころだと表を書いて、ていねいに数え上げましょう。
今年は、比例・反比例の式・グラフを確認しておきましょう。
平面図形、空間図形。表面積が要注意です。特に、円柱、球。
文章問題は、過去5年すべて連立方程式の文章題です。そこで、個数、速さ、割合、2けたの整数と定番の問題をおさえましょう。
※ 1⃣、2⃣までをいかに確実に解けるかが勝負です。それには、何度もくり返し解き、正答率を上げましょう。
3⃣ 思考力を問う問題
3⃣は問題文が長く、変わった問題でやっかいです。2022年度の問題は、比較的解きやすかったですが、難しい(考えにくい)問題が多いです。
以前は、規則性の問題が頻繁に出題されていました。久しぶりの出題も考えられます。
※ 3⃣では、解けるところまで解いて、あとは見切りをつけて飛ばすなどの判断が必要です。時間をかけ過ぎないように注意しましょう。
4⃣ 関数の応用問題
過去、一次関数のグラフ→二次関数のグラフ→動点(二次関数まで)→二次関数のグラフ→動点(重なる図形、二次関数) と出題されています。
これでいくと、今年は、二次関数のグラフが予想されます。そして、面積がらみの出題がが予想されます。面積を求めよ、面積が等しくなるとき、面積を二等分する。これらの定番の問題は、おさえておきましょう。
ただ、愛媛県は昔から、動点の出題が非常に多いです。ですから、何問かは練習しておきましょう。
5⃣ 図形の応用(証明問題、長さ、面積など)
過去の出題は、平行四辺形で相似の証明、長さ、面積→正方形で合同の証明、面積→円で合同の証明、長さ→長方形で合同の証明、長さ、面積→円で相似の証明、長さ、面積。
今年は、円以外で相似の証明でしょうか…。やまをかけるのは、あまり意味がないです。証明問題は、年により、基本的~応用まで難易度に幅があります。
証明問題は、配点が高いと予想されるので、色々な問題に取り組みましょう。
また、最後の問題は、レベルが高く難しいです。
総括
過去の出題は、形式、問題の構成、難易度が、非常によく似ています。過去問をくり返し解くのが、一番の入試対策になります。
1⃣、2⃣を確実に解き、3⃣~5⃣の1,2など、解ける問題を確実に解く。まず、それらをしっかり正解して、約30点 / 50点を確保しましょう。そこに点数を上乗せしていく感じでしょうか。
