愛媛県公立高校入試~国語

国語は入試の初日、1教科目です。入試本番は、言い知れぬ緊張感に襲われます。

最初の10分くらいは、文章を読んでも頭に入ってこず、時間を使ってしまうことも多いです。

最初は、2⃣3⃣の漢字から始める。読みやすい4⃣の小説から読み始めるなど工夫するのも作戦の一つです。

国語は今さら…と思うでしょう。確かに直前に追い込んで勉強しても、あまり変わらないです。

ただし、英語同様に、読解問題を1日1題読んで解くなど、ブランクを空けないことは大事です。

それでも、漢字、文法で点数が取れない人は勉強しましょう。配点は低いですが、入試の合否は1,2点で決まることもあります。問題集を解くのでいいです。

書き取りは小6の漢字が多いので、中1の国語の教科書の「小学校6年生で学習した漢字」をするのもいいです。文法は、品詞、活用形、活用の種類、助動詞の識別など頻出問題を抑えましょう。

5⃣の古文は過去問で現代語訳と見比べて、流し読みをしましょう(書き出す必要はないです)。

読解問題の解答は、ほとんどは—線部の前後にあります。過去問などを解いて、答え合わせをするときに、丁寧に答えが書いている箇所を探して確認しましょう。

「文中の言葉を使って、…」は、ほぼ抜き出す問題です。本文を一部変えるだけです。自分で答えを作るのではなく、答えを考えてそれに合う箇所を探しましょう。

1教科目で必ず緊張します。自分で「緊張しない」「本番に強い」と思っている人が、意外と危ないです。緊張は当然すると思って臨みましょう。