夏休みの勉強~中3理科

今回は「夏休みの勉強~中3理科」です。

理科が伸びない原因

近年、理科を苦手にする中学生が増えたのか、理科で点数が伸び悩むことが多いです。「覚える」ことと「計算する」ことが混じり、勉強が効率悪く成果が出ていないケースが目立ちます。

できる人でも、実力テストで80点前後から、なかなか伸びないことも近年目立ちます。

同じ計算でも、数学と違うのは、身の回りに実際に存在することです。ですから、具体的な絵や写真、図表などで、イメージがわかないのでは。

そして、電流や力などの物理分野では、どういう原理なのか理解していないまま、問題演習をくりかえします。その結果、いくら解いてもできるようになりません。

例えば、密度の問題で、「密度=質量÷体積」など機械的に解こうとしても、少しひねられるとできません。

密度は、1㎤、大体サイコロ1個分何グラムかということです。これが理解できていれば、10㎤の質量を聞かれたら、密度を10倍します。サイコロ10個分ですから。

私はブログで何度も書いていますが、特に理科は教科書を読むことが重要です。特に先ほど言いました、絵、写真、図表などです。さらに実験、観察も大切です。

夏休みは、まとめて時間が取れるので、時間がかかってもいいので、教科書を念入りに読みましょう。血液循環の図、植物・動物の分類の図、天気の高気圧・低気圧、寒冷前線・温暖前線の図など。ノートにまとめましょう。

単元別に総復習~基本が大事

数学や英語で取り上げました「中1・2年の復習」「夏期テキスト」など、問題集を使って復習できます。

ただし、重要語句もまともに覚えていない段階で問題演習ばかりしても、効率が悪く力がつきません。まだ、問題集のA問題や基本問題を、くり返してするのならいいです。

目の前にいい教材があります。そう、また教科書です。

教科書には、単元ごとに「学習内容の整理」があります。この中の「大切な用語」を覚えましょう。書き出してもいいですし、用語を隠して、説明を見て書いて何度もできるまでしましょう。

実力テストで、60点もとれていないのは、まだ語句を覚えていない段階です。逆に言えば、重要語句を覚えていれば、理科はすぐに点数が上がります。

すでに語句を覚えている人も、総復習としてした方がいいです。また、レベルを上げる方法として、重要語句を説明できるようにすることです。これはかなり難しいですが、挑戦してみてください。

理科でも難しい問題はあります。しかし、ほとんどが基本的な問題です。夏休みは、まんべんなく単元ごとに復習しましょう。

そして、勉強する時は、常にイメージして取り組みましょう。身の回りにあること、身の回りの現象が理科です。例えば、電流の電磁誘導は発電の原理です。また、モーターは電流を流すと動きます。電気で動く掃除機や扇風機がそうです。

問題演習

基本の復習が終わったら、先程挙げた「中1・2年の復習」「夏期テキスト」で問題演習をしましょう。

または同時並行でもできます。単元ごとに、教科書を読み重要用語を覚えたら、問題集を解くのが効率的です。

ここからは、実力テストで70点以上取れる場合です。

高校入試用の問題集で、単元別に区切っているのならば、理科はもう始めてもできます。「きちんとこれだけ公立高校入試対策問題集 理科」(旺文社)など、公立高校入試と名前のついた問題集でいいです。

理科は、他の教科と比べると、習得しやすく早めに入試レベルに触れるのも有効です。

まとめ

しつこいですが、基本が身についていない状態で、問題演習は効率悪くストレスをためます。夏休みに単元ごとに、基本的な用語をチェックしましょう。

そして、教科書を読むことで、もう一度内容を理解してください。特に、実験や観察など、絵や写真、図表はよく見てください。

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