今回は「夏休みの勉強と夏期講習~中3」です。
これまで、教科ごとの夏休みの勉強をとりあげました。ただ、これらは自学自習でどうするか、という観点で考えてきました。
しかし、塾で夏期講習を受ける人も多いと思います。その時、自分の勉強との兼ね合いはどうなんでしょうか。
夏期講習は、夏休みの勉強の補足?
塾の夏期講習といっても様々です。5教科全て、ほぼ毎日、長時間で受講するケースが多いでしょう。
夏期講習が5教科でなければ、受講しない教科は、自分で勉強しなければいけません。また、毎日とかでなく、塾がない日が多いなら、その日は自分で勉強します。これらの場合は、メリハリがつき勉強がしやすいです。
気をつけるべきことは、塾の夏期講習だけで終わらせないことです。
夏期講習では、問題演習が中心で、個人に合っていないケースもあります。基本ができていないのに、ひたすら演習をしても効果は少ないです。問題が思うように解けないなら、基本から勉強しましょう。
勉強の仕方は、「夏休みの勉強」シリーズの各教科を参考にして下さい。
また、少なくとも、塾の夏期講習で解いた問題は、解き直しをしてマスターしてください。1度解いたくらいでは、身につきません。
夏期講習に依存せず、利用しろ!
塾の夏期講習だけをすればいいわけではありません。塾の夏期講習だけで、受験勉強をした気にならないでください。
今は塾も多種多様で、夏期講習で徹底的に管理をしたり、家でする受験勉強を塾で代わりにするタイプもあります。それでも、勉強は自分自身で、考えてしなくてはいけません。
受験は、他の人との点数の争いですが、実際には自分との闘いです。自分を律して、我慢して、努力して、入試に向けて気持ちを高める。その姿勢を作るためにも、塾には依存しないでください。
受験勉強するときに、塾の夏期講習を利用してやるくらいの気構えが大切です。困ったときに頼るのはいいですが、自分で努力するのを丸投げしないでください。
夏休みに、受験生の心構えを持つ
よく、夏休みは受験の天王山と言われます。天王山(てんのうざん)とは「勝負の分かれ目となる大事な機会」という意味です。
その理由の一つは、夏休みは約40日と期間が長いからです。自由に使える時間も長いです。そこで差がつくと…塾や予備校は言います。
もちろん、それは事実ですが、入試まで半年以上もあります。塾や予備校が、来てもらうためにあおっているところはあります。
長々と「夏休みの勉強」シリーズで書いてきましたが、夏休みで生活のリズムを崩すと危険です。受験生も非受験生も、長い夏休みをどう乗り切っていくかで、じゃあどう勉強しますかとなります。
休んでリフレッシュすることも大事です。しかし、だらけて過ごして、心身ともに疲れた状態になるのは絶対に避けるべきです。
あれこれと勉強について語りましたが、結局は気持ちの持ち方です。
受験生の中3生は、受験に向かう受験生だと気持ちを強く持ってください。夏はそのスタートであり、勉強に取り組む姿勢と習慣をつくるべき時期です。これから長い夏休みが始まりますが、健闘を祈ります。
