正の数・負の数の加法

中1の数学で「正の数・負の数の加法」を学習します。塾でも学校の予習でします。この計算は、数学の基本中の基本です。

例えば、① (-6)+(+9)   ② (-3)+(-4)

数直線で考えます。①だと、-6を出発して、右に9進み+3。そして、②では、-3を出発して、左に4進み-7となります。

さらに、教科書には「同符号の2数の和→符号は、2数と同じ符号、絶対値は2数の絶対値の和 」「異符号の2数の和→符号は、絶対値の大きい方の符号、絶対値は2数の絶対値の差」とあります。①は+(9-6)=+3、②は-(3+4)=-7です。

「符号」「絶対値」といった用語は重要ですし、こういう規則はきちんと理解するべきです。それでも、これだと堅苦しく難しいようです。

私は、①は、6と9が勝負したら9の勝ちで勝っている方の+、数字は9は6に3勝ってるから、+3。②は、借金が増えて-で、増えるから足して-7。と結構乱暴に言います。

しかし、今年の生徒さんは優秀で、そんな説明をするまでもなく、例題を見てすぐ理解しました。

それでも、分からないときはどうするか? 私自身いくつか説明の仕方がありますが、今回は〇✕作戦です。

+を〇、-を✕とします。①は✕✕✕✕✕✕と〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇です。合わせるとどうなるか? 〇が3つ多いですね。すなわち、+3です。これで分かりにくかったら、✕と〇を6個ずつ消しましょう。〇が3個残ります。

②は✕✕✕と✕✕✕✕で、合わせて✕が7個で-7です。②は+7とよく間違うのですが、私は「借金を返すな」と下品に言います。

しばらくすると、(        )がなくなります。例えば、-4+5のように。この計算ですが、初めは-9とよく間違います。どういう考え方か分かりますよね。

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