今回は「正負の数 加法・減法完璧」です。
今年の新中1で、正負の数の加法減法を予習しますが完璧です。
1回しただけで、全員ができるようになります。
なぜ?昨年は定着しなくて困ったのに。
生徒の理解力が違う?
それも多少あります。しかし、今年は一発でした。
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教科書通りの教え方
教科書では…
加法、減法は ( ) つきから学びます。
(+2) + (+3) = +5
(-2) + (-3) = -5
(-2) + (+3) = +1
(+2) + (-3) = -1
同じ符号の時は、その符号をつけて、絶対値(数字) はたす。
異なる符号の時は、絶対値(数字) の大きい方の符号をつけて、絶対値は引く。
そして、減法は加法に直します。
(+2) - (+3) = (+2) + (-3) = -1
これらの解き方がわかりにくい?
でも、今はこの通りに教えています。それで特に混乱もないです。「符号」「絶対値」などことばも大事です。
多少説明を加えますが、今年はシンプルに…というか読むくらいで、余計な説明はしませんでした。
それが良かったのかも。生徒自身が見て、仕組みがわかったのでしょう。
( )を外して教える
さて、以前は ( ) を外してから計算と指導しました。
勤めていた塾で指示されて、長年それでいきました。
(+2) + (+3) = +2+3=+5
(-2) + (-3) = -2-3=-5
+ (+3) → +3、+ (-3) → -3
同じ符号は+、異なる符号は- に直す。ここがひと手間です。
教科書通りに、減法を加法に直す方がわかりやすいかも。
そして、とあるテキストでは、( ) なしから始まっていました。
-2+3から始まります。そして、次に( )つきです。まあわからなくはないです。
ただし、そのテキストに入る前にすでに加法減法はしていました。
なぜそうなるか…は重要?
さて、なぜそうなるか理解することも大事ですが、あまりごちゃごちゃ言わずにシンプルにいくべきです。
数学は定義があって、こうするのだと設定があります。
勤めていた塾でも、ごちゃごちゃ加法の意味を説明していると、余計な説明するなと止められました。
見ればわかると。
他にも、- と - をかけるとなぜプラスになるのか、その意味とか重要ではないです。
- と - をかけると +になると決めています。そう決めないと矛盾が生じることは、教科書にも書いてあります。すなわち、
(-2)×2=-4
(-2)×1=-2
(-2)×0=0
…ときて、次に (-2)×(-1) は +2でないとダメです。まあ、それも塾では言いませんけど。
結局、何で今年はできるのか
説明しなかったからできたのでしょう。
できるだけパターンでシンプルにいったのも良かったのかも。
一応、説明はしてます。-が増えるとか、+と-が勝負をするとか。
それから、乗法・除法までしています。
すると、 (-2)+(-1) と (-2)×(-1) が混同します。加法を-と-で+にしてしまいます。
しかし、今年はそれが全く起きません。なぜなんだろう?
毎回、塾の最初にプリントで復習をするのですが、全員ほぼ間違えません。
あまりにも完璧なので、他の塾でした?と聞いたくらいです。
宿題も出してないです。
毎回復習することが定着につながっていますが、それだけではないです。
本人たちが妙に自信を持っているので、案外それが要因かも。
※ ( ) のあるなしが混じると、分かりにくくなるようです。さっさと乗法・除法、四則に進めた方がいいです。
