「夏休みの勉強~中3英語」の第3弾です。前回は、べたに「単語・熟語・基本文」を覚えましょうという話でした。
今回は、やっと?問題集を使った勉強です。
文法別の復習
be動詞から始まり、文法別に復習するのがいいです。数学編でも触れましたが、「1・2年の復習」、塾の「夏期講習テキスト」、「中学3年間の入試対策問題集」のいずれかを選びます。
まずは、「1・2年の復習」問題集で、短期間で基本を復習することをお薦めします。「10日間完成 中1・2の総復習」(Gakken)は、基本的で取り組みやすいです。英語が苦手な人でも、てごろです。
また、塾用テキストは、基本から応用まであり、長文などの総合問題までありいいのですが、注意が必要です。北高以上志望なら十分できますが、レベルが高く意外と難しいです。A問題、基本問題だけ流して解くなど、工夫が必要です。
※ 多くの塾で、夏期テキストを使用しますが、本人のレベルに合わないことが多々あります。特に英語は難しく、もっと基本的な文法からすべきです。そして、前回取り上げた、単語からすべきです。
そして、中学3年間の入試対策問題集もありです。ただ、これもレベルが高く、選びにくいです。例えば、「標準問題集」(受験研究社)はいい問題集ですが、標準ではなくレベル高いです。
それならば、3年生の内容は、教科書準拠の「教科書ワーク」「教科書トレーニング」にして、中1・2の復習と組み合わせる方がいいです。それなら、2学期以降の勉強にも役立ちます。
長文対策
まずは、夏に単語・熟語・基本文、そして文法の復習をすべきです。しかし、英語の長文問題も気になるところです。
入試でも、長文が長くなり、難しくなっています。問題1つ1つは基本だと言えなくはないですが、内容を問う問題が増えています。
実力テストで60点くらいまでだと、まだまだ基本をすべきですが、先ほど挙げた「中1・2年の復習」問題集の中にも、長文問題はあります。まずはそこからですが、英語の長文問題には取り組むべきでしょう。
「高校入試 とってもすっきり英語長文」(旺文社)、「イチから鍛える 英語長文」(Gakken)あたりが基本的です。
「標準問題集 英語長文」(受験研究社)、「英語長文レベル別問題集 レベル1」(東進ブックス)などはレベルが高く、南高以上でしょうか…。いわゆる一般のお薦めの問題集は、上位層向けが多いです。
リスニング対策
問題集ですと、「英語リスニングの基礎」(Gakken)、「高校入試英語リスニング 速修24時間」(文理)、「SUPER STEP 中学英語リスニング1~3年」(くもん出版) など。
また、前にも書きました教科書のQRコードを読み取り、音声を聞くのも有効です。わざわざ問題集を買う必要もありません。
リスニングは、勉強が後回しになりがちです。まだまだ高校入試でも配点は低いですし、ライティングに目を奪われます。それは、私を含めた塾の指導も、そうなりがちです。
入試で、リスニングの配点が高くなることも十分あることで、注意が必要です。
逆に、英語が苦手な人(ライティングが)にとって、リスニングは点数を稼げます。毎日少しずつでも、英語を聞いて、問題を解きましょう。
※ リスニング対策では、英検の勉強が利用できます。4級から3級くらいで、市販の問題集も充実していますし、内容も標準的でいいです。英検は、長文対策にも活用できますね。
夏休みの英語と塾
長々と英語について書きましたが、塾の夏期講習などで英語を勉強する人が多いと思います。
塾側から言うと、どうしても問題集は決まったものになり、生徒さんに合わせた学習は難しいです。それは、個別指導でも大差ありません。
他の教科と比べて、個人差がかなり大きく、基本的なところからしなければいけないケースが多いです。それを見抜いて、正しく指導するのは至難の業です。
塾の学習だけに頼り切らず、せめて塾でしたことを何度もくり返して覚えるなどしましょう。それは、A問題、基本問題だけで十分です。
そして、一番初めに取り上げた、単語・熟語・基本文は、ほとんどの人がすべきことです。私自身は、塾での勉強に取り入れていきます。
