化学の指導

以前、トップページのメニューに掲載した「化学の指導」です。削除したのですが、ブログで紹介させて頂きます。

当塾での化学の指導例です。学習の参考にして下さい。

電池と電気分解

溶液

化学平衡

酸・塩基、酸化・還元計算問題

気体の性質(ボイル・シャルル、気体の状態方程式)

化学反応と熱

混合気体、実在気体と理想気体

溶液と溶解度

浸透圧、コロイド溶液

…といった感じで、当塾では指導しております。各単元の基礎から解説して、問題演習を各自進めていきます。

個別に問題を作成します。

基礎から分かっていない場合や、学校で習ったばかりの時は、基礎からします。また、ある程度基礎がわかっていて、問題演習をしたい場合は、合わせて作成します。

人間は忘れる生き物ですから、しばらくすると忘れてしまいます。忘れないようにするには、どうすればいいでしょうか。

記憶の定着

一つは、各単元の内容の理解です。内容を深く理解していれば、記憶にも残ります。いや、その場で考えてもできます。

例えば「化学反応と熱」で、しばらく時間があくと、熱化学反応式さえ作ることができません。そのときに、生成熱とは?燃焼熱とは?を理解していれば、その場で考えて作れます。

とはいえ、忘れるのは避けられません。

思い出して、定着するには、復習するしかありません。人間の記憶は、1日経つと60%忘れますが、10%程度は1か月以上記憶に残るそうです。

復習を定期的に繰り返すと、長期記憶で残る割合が増えていきます。例えば、1週間後、2週間後、1か月後と復習して、記憶を上乗せすると効果的です。

すなわち、問題集を、最初の単元から飛ばさずにしていくのは効率的でないとなります。

例えば、まずA問題を流して解き、次にB問題を解く。または、奇数番号をまず解き、次に偶数番号という感じで、単元を時間を置いてくり返し解くようにしましょう。