冬休みの勉強について、各学年や教科について書いていきます。そこで、第1弾は「冬休みの勉強~高2」です。
英語・数学の土台を固める
大学入試に向けて、高2の冬休みは重要です。冬休みというよりは、12月から3月にかけての、冬の間と考えた方がいいです。
この時期は、英語・数学の土台を固めるべきです。
大学入試で、英語と数学は大事な両輪です。特に、志望大学・学部がまだ決まっていない場合、まずは英数の力をつけるべきです。そうすれば、選択の幅が広がります。逆に、英数の力が伴わないと、目指せる大学が少なくなり、高3から取り戻すのが困難になります。
スポーツではないですが、寒い冬の間に、基礎トレーニングで鍛えるイメージです。
1 英語
英語は、単語(熟語)です。私は、高校英語は専門でありませんが、誰に聞いても真っ先に「単語」を覚えると言います。英単語ターゲット1400などを、何度もくり返して覚えましょう。
また、個人的には、英文解釈が重要だと思います。英文を分解して、品詞やかかり方などを丁寧に理解していきます。これを、落ち着いて勉強しやすい冬に、地道に取り組んでいきましょう。東進ブックスの「英語長文レベル別問題集」がおすすめです。英文解釈の解説が丁寧です。
2 数学
高2の今の時期ですと、数ⅠA、ⅡBと多くの単元を習っています。冬に総復習したいところですが、冬休みは短いですし、3学期には新しい単元を習います。
学校の宿題に合わせて、参考書(チャート、ニューアクションなど)でいくつかの単元を復習するので、精一杯かも知れません。1月や2月にある模試の過去問が手に入るなら、それで復習もできます。
また、難関大学を目指すなら、「〇〇大学の数学」(教学社)、「入試攻略問題集数学〇〇大学」(河合出版)など、絞り込むのも方法の一つです。英語でもあります。
学力をつける
特に、共通テストでは、全教科読解力を求められます。長い問題文を、限られた時間で読み、問題を把握しなければなりません。
読むのが遅い、読み取りが弱いと感じる場合は、大学入試で苦戦が予想されます。活字を読む。実用書でも構わないので、興味がある本を読みこむ。もちろん、小説や随筆なども。ネットでも構いません。例えば、分からないことがあれば、検索して調べて読む。それと関連したことも読む。とにかく活字に慣れて、読み取ることが必要です。
さらに、読むには、本格的でなくていいので、速読がおすすめです。本でも動画でもいいです。最初の初級編だけでも、読む速さが1.5倍~2倍になり、それだけでもずい分違います。
また、書くこともおすすめです。学力もつきますし、将来に向けて考える、勉強をどうしようか考える。など、精神的なコントロールにも有効です。日記のアプリで構わないので、毎日少しずつ始めるといいです。
将来を考える
勉強そのものに向かうためには、モチベーションを保たなければいけません。それには、勉強する目的が必要です。それは、大学に合格するためでしょうが、その先の将来が見えないと動機付けが難しいです。
決まらない、分からないなりにも、高2の冬に将来を考えるべきです。そして、志望大学・学部の目星をつけます。もちろん、途中で変わることもあるでしょうが、将来を含めて考えることが重要です。
将来の職業、大学・学部、入試科目、合格できるレベル…など色々調べましょう。現在は、ググれば多くの情報が手に入ります。早い段階で調べて、自分の志望と現在の偏差値などの位置を知っておくべきです。
