塾開業~総括

今回は「塾開業~総括」です。前回、一応最終回でしたが、2年目に向けて総括します。これは、私自身のためでもあります。

開校して1年近くが経ちました。当初の予定では、今月12月末に10人以上が継続の絶対条件でした。そして、多くの方にご愛顧頂き、条件をはるかに越えることができました。感謝しかありません。

しかし、決して生徒数が多いとは言えず、予断を許しません。さらに、今来てくれる生徒のためにも、教室を維持、発展させなければなりません。

今回は、今まで良かったこと、悪かったことをピックアップします。そして、反省し今後につなげていきたいです。

これから、塾がどうなるか分かりません。ですから、それぞれが成功か失敗の要因になり得ます。

悪かった点

場所が悪い…今、生徒数が伸び悩む1つの要因です。前の通りが、車が多く歩道がない。明らかに通いにくい。一つの道路で遮断、妨害されているかのような印象です。開校前から分かっていたことです。近くに移転を検討中です。

中学校が遠い…久米中と桑原中の校区の境目にあります。山に上がった所、中学と逆方向。北久米小には近いが、こちらも通学と逆。全くメリットなし。

教室が狭い、立派とは言えない…家です。トイレが狭い(簡易式の洋式)、教室前の雑草、外観が良くない。2年目までに整備します。中は古くなくきれいですが、もう少し見栄えを気にすべきです。

成績を上げきれていない…これは大問題で、一番重要なこと。上がってはいるけど、売り出す程でない。商品が最良ではない。甘く、厳しく指導しきれていないのと、指導の仕方が少し固まっていない。

対象が絞れていない…小中高と私1人で見る。曜日、時間帯が混じり混乱。春期がひどかった。整備するが、徹底できず。来年度は厳密に分ける。

私の状態が悪い…内部に集中できていない。暗い。陰気なオッサン1人は怪しい。今は修正する。成績も出ない。指導にもブレがある。勤めていた塾を踏襲するが、そのやり方に縛られている。

集客がうまくできない…馬鹿の一つ覚えでポスティングばかり。前半は確かにそれで良かった。夏以降修正できず、反応率も落ちる。塾は生徒を集めないと成立しない。

…悪い点が多すぎる。まだまだあるが割愛します。もし、失敗に終わったら、まとめてさらけ出します。これでよくここまできたな。信じられない。

良かった点

幸運だった…これに尽きる。この有り様で、今の生徒達に来てもらい、2年目もできるとか幸運なだけ。本当にいい子達が来て、恵まれ過ぎ。ただ、経営に運の要素はあると感じる。

これで終わってもいいのですが…

周辺に塾が少ない…場所が悪いので、他塾が出さないだけだが、近くにあった塾がいくつかなくなっている。また、旧11号沿いに出れば、地域一番塾も作れる。

意外と住宅が多い…塾の裏手には、住宅が多い。小中学生も多い。これは、開校前から把握していたが、塾の数と合わせて、好材料。想像以上。

高校生が来た…1年目は、ほぼ来ないと想定。しかし、意外と来る。数学のニーズはある。東進のおこぼれ狙いか。また、化学ももっと売り出せる。高校生まで指導する個別指導塾がライバルだが、融通が利き、負ける気はしない。私自身の武器。

指導教科が広い…私自身、中学は5教科、高校数学化学まで指導できることが大きい。手前味噌だが、ある程度高い水準だと思う。また、中学の5教科指導はここでは、必須。

維持費がかからない…まず、私1人で人件費がかからない。そして、家賃など維持費がかなり安い。生徒20人で、余裕で黒字になります。早い段階で、現金が減りが止まり、精神的に安心。

入塾率が高い、退塾がない…問い合わせが少ないのを、ギリギリで確保。そして、今のところ退塾は出ていない。問い合わせから入塾が約75%と、これも単に幸運。

2年目へ

面白いのは、良い点と悪い点が表裏一体なところ。ですから、何がいいか何が悪いかは、その時の状況によります。

これでよく、塾が成立しているなと感じます。一方で、「どうにかなる」とも感じます。塾の維持は難しいけれども、まだ1年目で猶予期間をもらっているのでしょう。

個人塾は、企業塾と同じやり方をしてはいけない。それはそうですが、ただいい授業をして成績を上げれば生徒が来るという発想では、経営はできないと感じます。独自性と独りよがりは紙一重です。

2年目は、人を入れて、教室を移転(また別館)して、次の段階に進みたいと思います。そのリアルな記録を、この開業シリーズで書きたいです。

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