今回は「塾開業~その10」です。
塾開業シリーズは、今回で一応最終回です。開業して1年近く経ちますが、成功するか失敗するかは分かりません。
今後の展開によっては、このシリーズが復活するかもしれません。成功すれば、偉そうに成功例として語り、失敗すれば、失敗例として公開したいです。何かしら参考になれば、幸いです。
ここまでで感じたこと、これまで言い洩らしていたことなどを書きたいと思います。
塾を開業すべきだったか
私自身は、50歳を過ぎて、遅まきながら開業して良かったと思います。
ただ、何度も、せめてあと10歳若ければと思います。私1人の小さな個人塾ですが、やはりきついです。
一方で、開業せざるを得なかったという事情もあります。偏屈な性格で協調性がなく、社員で働くのは向かないです。これまで勤めてきた塾には、迷惑をかけて謝罪しきれません。
ごちゃごちゃ言うなら、自分で塾をしろ。独立する度量がないなら言うな。と以前の自分に言いたいです。
何度も言いますが、塾の開業は若い時にすべきです。高齢での開業は、かなり厳しいです。個人塾を開いて、食べていければいいと安易な考えでは、今は難しいと思います。
自分の思うようにできて楽しい。独立して充実している。…そんな感情は1ミリもないです。色々ありすぎて、ただただきついです。
生徒を集めなければ、食べていけなくなります。毎月、現金が減る恐怖は強烈です。これは私の性格もありますし、やはり年齢もあるでしょう。
厳しいが何とかなる面もある
塾を維持するのは、確かに厳しいです。
生徒を集める。指導して成績を上げる。また、1人1人をきちんと見る。そのどれが欠けても、塾として成立しません。
ただ、ここまで想定以上に来て頂き、幸運だと強く感じます。この悪い立地条件で、教室も立派とは言いがたいです。それでも来てくださることに、感謝でしかないです。
これも巡り合わせでしょうか。幸運でもあり、何とかなるという側面も感じます。
塾自体が、やはりニーズがあり、一定数来てもらえるのだと思います。開校して、ここがいい塾なのか試されている。厳しさの反面、寛容性もあるのでしょう。
他にない独自性と独りよがり
個人塾は、そこしかない独自性が必要です。
大手や一般的な他塾と同じことをしたのでは、勝負になりません。ですから、ターゲットをしぼるのは常套手段です。
当塾は、良し悪しは別にして、こんな塾はあまりないです。塾開業の常識にいくつも逆行しています。
しかし、それが逆に強みになることもあります。
例えば、振替が当日でもできる。本来ならあり得ないですが、逆に柔軟な対応とも言えます。
これは、LINEが便利でできたり、また基本は決まった曜日に通って頂くという周知が必要です。
この独自性は、独りよがりと背中合わせです。指導の仕方1つとっても、他の人も同じことを考えます。大手も企業努力で、考えて参入します。
自分だけだと勘違いして、自分がやりたいことだけをすると、自己満足で独りよがりになります。
生徒、保護者の方を置き去りにしては、開校したての個人塾は相手にされません。
ここまで色々ありすぎて、書き足りないこともあります。番外編で追記するかも知れません。

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