塾開業~その6

今回の「塾開業~その6」では、一般的な塾の現状、そして、プレオープンです。

ここまで、立地条件は悪い、教室も狭い、小中高と絞り切れていない…など良くない条件で進みます。

それでも、融資を得て開業が決定します。

塾を今開いて成功するのか?

2022年1月に塾を開校するのは、かなり無謀な状況と言えました。

1 コロナの影響

2022年の1月くらいから、愛媛県でも感染者数が増加します。そして、春から夏にかけて、激増します。特に10代の若い世代に広がり、塾の先生や生徒が感染するケースが多かったようです。

もし私が感染したり、濃厚接触者になった場合、塾を休みにせざるを得ません。今私一人で指導しているので、そうなると損害は計り知れません。幸い感染することもなく無事ですが、今後も油断できません。

ただ運が良かっただけで、リスクに備えず無謀です。感染対策といっても、換気に消毒、検温とありきたりです。ただ、開校当初で生徒数が少なかったのは幸いでした。

コロナだけではなく、現在は塾にとっては厳しい状況です。ネットで調べても、ブログなどを拝見しても、この時期に開校するのは無謀とあります。

そして、実際に開校して以降、他の塾さんはかなり厳しいと言います。教室を新しく出しても、一人も来ない。夏期講習前で問い合わせが全くないなど。

一昔前のように、新聞折込をすれば、問い合わせが何件もあるということがありません。

当塾はまだまだ少ないですが、想定以上に来て頂き、驚かれるくらいです。

ただし、コロナに関係なく、生徒を集めている塾はあります。それに対して、大多数の塾が苦戦している状況です。

2 塾はこれから厳しい?

少子化で生徒の数は急速に減りますが、塾の数は依然として多いです。

塾を開くのに、特別な資格はいりません。教員免許はもちろん、学歴も不問です。だれでも、すぐに始めることができます。また、初期費用もそれほどかかりません。そして、ある程度生徒が来れば、売り上げが少ないながらも維持できます。

ですから、生徒数が多くない、小規模の塾も残り供給過多になります。実際には、大手か、地域で一番強い塾が一人勝ちで生徒を多く集めます。

個別指導塾や自立学習塾が激増して、中小の一斉塾は苦戦しています。この久米・桑原・拓南地区も、昔あった小中学生の一斉指導塾がいくつもなくなっています。

他業種の参入や、FC加盟して、どんどん起業する人が増えています。

地区の小中学生の人数を塾の数で割ると、1学年あたり10名に満たないという状況です。

これから、ますます競争が激しくなると予想されます。

プレオープンへ

1 清水塾の勝算

場所や対象学年、私が一人ですること、平屋の一軒家を教室にすること。それ以外に、いくつも常識とはかけ離れた条件ばかりでスタートします。

逆を狙ったわけでもなく、ネットで調べる範囲で、ありえないことばかりです。知り合いの方にも、無謀だと止められました。

しかし、今のところ少ないですが、そこそこの生徒さんに来て頂いています。初期投資は少しかかりましたが、家賃など維持費が安く、私一人で人件費もかかりません。その結果、すでに黒字になっています。

場所が悪い=他に塾がない。対象学年が絞れない=幅広く高校生まで指導できる。私一人でする=人件費がかからない、融通が利く。など悪い面ばかりではありません。

とある塾経営のコンサルのHPを見ますと、個人塾で成功する要素にいくつもあてはまり驚きます。

2 プレオープン

元々は、2022年4月に開校予定でした。春期講習から始めるつもりで、それまでに準備をしようと考えていました。

しかし、そんな悠長なことでは、この状況下では生徒は一人も来ないと感じます。ですから、1月からとにかく始めてしまおうと決意します。

実際には、プレオープンという形にしました。教室の設備や、諸々の準備が整わない中、とりあえず指導を開始します。初めは、ドアはぼろぼろで、エアコンも後からつけていきます。

ホームページを自分で作ったり、教材等の準備も同時に進めていきます。

そして、4月から正式に開校という形にします。別に名前だけと思いがちですが、これは良かったと思います。今思うのは、もっと早くホームページを作っておいて、事前に集客をすべきでした。

1月17日にプレオープンします。最初は生徒がいなくて、教室に私一人で恐怖でした…。こうして開業します。続く。

次回👇

塾開業~その7

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