今回は「数Ⅲの扱い(高3理系)」です。
結論からいうと、「数Ⅲに時間をかけ過ぎるな」です。
共通テストをおろそかにする
岡山大学や広島大学など、中堅どころの国立大学を目指す場合。
理系で数学が得意(だと思っている)高3生は多いと思います。この間違った?自信が悲劇を招きます。
大学入試の記述試験で数Ⅲがある場合、そちらに目が奪われます。このあたりの国立大は、共通テストと記述の配点の比率が、4:6~5:5で微妙です。
数学の記述で、数Ⅲは半分くらいの配点が多いでしょうか。ということは、数Ⅲの配点全体に占める割合は、10%から多くて15%でしょうか。
まずは、共通テストに目を向けるべきです。
今年の共通テストや、マーク模試で、楽に9割以上取れるなら、まあいいでしょう。
しかし、そうでない場合。数Ⅲばかりに時間をつぎ込み、共通テスト(センター)で失敗した例を嫌というほど、たくさん見てきました。数学だけでなく、他の教科も含めて全滅です。
数ⅠAⅡBの共通テストレベルをしっかり解けるようにすることと、記述もⅠAⅡBに取り組むべきです。
極端なことを言ってしまうと、共通テストのあとに集中的に数Ⅲをしても、間に合います。そこまでに、入試が終わるという悲劇は避けてください。
難関大学を目指す場合。
では、もっとレベルが高く、旧帝大以上や医学部を目指す場合。
こちらも、数Ⅲにはまり過ぎないようにしてください。非常に危険です。
特に、微分と積分。極めようと思うと、きりがありません。
例えば、積分は不定積分・定積分とも、パターンがいくらでもありきりがありません。大学に合格することが目的で、数学をマスターするのが目的ではありません。
私もそうでしたが、数学が得意で好きだと、どんどん解いて面白くなります。そして、莫大な時間を注ぎ込んでしまいます。
勉強しているという大義名分があるので、罪悪感ありませんので、たちが悪いです。それは、他の教科から逃げているともいえます。
まあ、それで間に合わず、浪人するケースは多いです。
共通テストが楽勝なら、もちろんマーク対策はいりません。そのかわり、記述対策では、数ⅠAⅡBを含めて、バランスよくしてください。
そして、言うまでもなく他の教科。英語が弱いのは論外として、理科。どうしても、現役は理科が勉強量が足りず不利になります。
数Ⅲの泥沼にはまらないようにしましょう。
