今回は「個別指導、少人数指導、集団指導…」です。
塾の指導形態が様々で、それぞれの定義もあいまいです。
当ブログでも何回かとりあげましたが、「個別指導」も、とらえ方が様々です。
今回は、正解はないですが、それぞれの指導について触れたいと思います。
※ 今回は、私個人の考えではなく、できるだけ一般的な考え方で書きます。
個別指導
個別指導は、私は「生徒一人一人のカリキュラムや進め方が異なり、個別に指導する」と思っていました。
ですから、講師1に対しての生徒の人数は何人でもいいと。生徒一人一人がすることがばらばらなら、講師1人で生徒を何人見ても個別指導です。
現実的には、何人も見ることが難しく、1対1、1対2、1対3…と少人数になります。
特に、個別と言えば「1対2」のイメージが強いです。
1対1では、生徒が演習する間が、講師が手持ちぶたさになります。その間に、もう一人を指導すると、効率がいいです。
ですから、ここまで1対2の個別指導塾が増えています。
しかし、
色々調べてみると、個別指導は1対1であるという考えもあります。すなわち、人数の問題であると。1対1が個別で、複数人相手になると、個別指導ではないと。
すなわち、個別指導=マンツーマン指導です。ちなみに、家庭教師は、生徒の自宅で指導します。塾でするマンツーマン指導が個別指導というわけです。なるほど。
生徒が2人になった時点で、少人数指導に変わります。
少人数指導、集団指導
2人以上になると、少人数指導になります。どこまでを少人数とするかは、考え方が色々でしょう。
私が勤めていた塾では、「少人数15人以下」とうたっていました。確かに、20人、30人からすると少人数です。
※ 少人数のはずが、多いと苦情は来ていました。
また、2人や3人を集団とするかも微妙です。しかし、ここは思い切って、2人以上は集団指導としましょうか。乱暴ですけど。
そうすると、講師1人対の生徒数によて、すっきりと分類ができます。
つまり、講師1人に対して、生徒1人が個別指導、2人以上が集団指導です。
しかし、現実には、1対2でも個別指導が浸透しています。1対2では個別指導ではない、詐欺だ…とはならないでしょう。
※ 1対2は個別でないと言われたことはなですが、塾業界での常識という面はあります。個別は1対1という感覚の方も、実際には多くいます。
すると、前半の個別に進める=個別指導でしょうか?
あるいは、1対2までは許すというグレーゾーンでしょうか。確かに、2人を集団は言い辛いかも。では、3人は…?
一斉授業
さて、より複雑になりますが、塾には「一斉授業」があります。
すなわち、同じカリキュラムで、同じ授業を、複数人相手に授業をします。いや、極端にいえば、生徒一人でも、決められた流れの授業をすると、一斉授業といえなくもない?
これは、私が考えていた、個別指導は「一人ひとりごとのカリキュラムで、個別に進める」という考えの対極にあります。
すなわち、個別のカリキュラムにそって指導が個別指導で、全体の一つのカリキュラムにそった指導が一斉授業です。
ここでは、集団指導はかみ合いません。ただ単に、人数が複数人というだけで、指導は個別か一斉か分かりません。
個別と集団(一斉)の融合
一応2つの考え方で分類をしてみました。
そして、それぞれに、メリット&デメリットがあります。その両方のいいところを取り入れで、融合した指導を多くの塾がしています。
いいとこどりというやつですが、多くは迷走気味で、ただ単にわかりづらいと言わざるを得ません。
それは当塾でも同じです。
導入や問題解説の一部を一斉、問題演習は個別…としていますが、あいまいです。まず、指導形式を説明しづらいです。
そもそもの定義があいまいですし、集団指導という言葉も怪しいです。
これ以上ふみこむと複雑になるので、この話はここで終わりにします。もちろん、どちらがいいかは言えません。指導の分類自体が、考えが分かれるでしょうから。
