今回は「補習塾」です。
補習塾というと、あまりいい印象を受けません。できない生徒が通う塾という、ネガティブな感じもします。
学校で習う教科書レベルのことを、塾でする。本来は自分でできることを、塾で補うということでしょうか。それは、決して悪いことではありませんが。
補習塾とは
補習塾とは、学校のカリキュラムにそって、予習・復習を中心に行う塾です。
私のイメージでは、学校の復習で後追い指導が補習塾でしたが、予習・復習は関係ないようですね。
学校のカリキュラムにあわせるが、ポイントのようです。
そして、補習塾は、学校の勉強についていけない子が行く塾と誤解されがちです。
「補習」という言葉のイメージが良くないからでしょうか。
補習塾のメリット、デメリット
メリットは、学校の進度に合うのでわかりやすいということでしょうか。ただ、予習か復習かで、かなり差はあると思います。
また、基礎学力がつきやすい、定期テストに合わせて勉強できるなど。
高校入試では、内申が重要ですので、学校に合わせる利点は大きいです。
デメリットは、応用問題や入試問題などに取り組む機会が少ないことです。
よくあるのが、定期テストはいいけど、実力テストはできない。そして、中3になると伸び悩む。それなら、高校入試を目指して、「進学塾」へ行こう…。
進学塾?
補習塾と進学塾の違い
補習塾に対する塾は、「進学塾」でしょうか。
学校の進度とは関係なく、カリキュラムを組み、入試を目指します。
学校の授業がある程度わかり、自分で勉強できる。入試に対して、学校とは別に塾で勉強したい。そういう人向けでしょうか。
そして、進学塾には、できる子が行くというイメージがあります。
個別指導か一斉指導かは、補習塾と進学塾とは関係ないようです。
では、補習塾と進学塾のどちらに通えばいいのでしょうか?
公立高校入試では、区別がない
しかし、公立高校を目指す公立中学生では選べません。
例えば、この周辺の塾で、補習塾と進学塾の区別はほぼないです。たいてい、どっちもしています。補習塾寄りではありますが。
今回の記事は、実はほぼ無意味ということです。
ただし、補習塾のことばの響きがよくないので、何かないかなと思います。
進学塾と打ち出すことはあっても、うちは補習塾ですとはあまり言いません。
両方するので、総合進学塾?
いいネーミングを考えてみます。