今回は「一斉 or 個別?(公立中学生)です。
公立中学生で塾に通う場合、一斉指導と個別指導のどちらを選べばよいでしょうか。
※ 松山市のこの地区で考えます。また、あくまでも私の個人的な見解です。
塾の現状
二十数年前は、一斉授業の塾が主流でした。個別指導塾はまだ出始めです。
私自身、久米中校区の塾で、一斉授業を全学年全科目していました。近くに、一斉塾はいくつもあり、多くの中学生が塾に通っていました。
目標が高校入試で、通常時は学校の進度に合わせてで、一斉授業での指導がやりやすいのも当然です。安めの月謝で、週2日~3日と通いやすい形態でした。
そして、十数年前くらいから個別指導塾が増え始めます。さらに、現在では、個別指導が主流と言えます。
この周辺にいくつもあった一斉指導塾は、かなり数を減らしています。塾の数は相変わらず多く、数えたらコンビニより多くあります。
7割以上は個別指導で、一斉を看板に掲げる塾は減りました。当塾も一斉指導ではなく「集団指導」です。多くの塾では、生徒を多くは集められず「少人数集団指導」となっています。
個人的には、目標も一緒、やることも一緒なら、一斉指導の方が格段に優れていると思います。
個別に一人一人見るよりも、費用面、時間的にも効率がいいです。ただ…。
ですから、一斉か個別かの選択も、そのうち最初から個別指導となるかも知れません。
ただし、塾により指導形態が様々で、判断が難しくなることも考えられます。個別指導でも、生徒1人に対して講師が何人か。予習するのか、復習なのか。
また、一斉指導は「集団」と銘打ち、指導は塾によりばらばらです。
学力に応じて選ぶ?
※ あくまでも学力、成績での話です。性格や生活状況などにより、向き不向きはあります。
一般的には、偏差値60以上ならば一斉授業向きと言われています。授業についていけるのがそのレベルです。これは上位15%以内にあたります。
ただし、最終目標の県立高校入試、通常が中学校に合わしてとなると、それほど難解ではありません。私の感覚では、上位33%以内、少なくとも平均以上で何とか一斉です。
そして、中位以下は、個別が向いているとも言えます。一斉授業では、分からないところが出てくる。一人一人見るには…ということでしょう。
しかし、私の見解は少し違います。
中位以下こそ、一斉で引っ張って引き上げるべきです。当塾では、演習中心ですが、平均を下回ると、成績は上がりはしますがそれほどでもないです。
理由は簡単で、理解が浅いままで、解くのも遅く力がつかないからです。一人一人しても、何回しても定着が弱く、それをくり返します。
成績でいうと、上位から40%~60%の人数が多い層こそ、一斉に強制的に引っ張らないと、思うような成果が出ません。
そして、下位30%は、個別指導でないと難しいと思います。
それらを加味して、当塾では演習中心で、個別ではない形をとっています。そして、一斉授業でもありません。全体の授業はしていて、演習は個別という形式です。
集団指導は様々
先程挙げました「集団指導」が、多くの塾で取り入れている指導です。
一斉授業 or 個別指導ではなく、集団指導 or 個別指導の選択ともいえます。
何をもって個別指導とするかも、あいまいではあります。指導のカリキュラムが一人一人別々なのが個別指導ですが、生徒一人に講師何人までかは微妙です。
同様に、集団指導も微妙です。そして、今は集団と個別のハイブリッドまであって、もうわけがわかりません。
私は古い人間で、どうしても以前の一斉授業を懐古してしまいます。しかし、そのときの失敗も踏まえて、個別に勉強するのも取り入れています。
