今回は「中3社会復習~夏」です。
地理と歴史を復習するのですが、今回は歴史前半です。主に中1で学習した室町、安土桃山時代、江戸初期までです。
社会の復習
社会を復習する場合、主に2通りの学習が考えられます。
① 教科書や参考書で一通り復習する
② 問題集などで問題を解く
現地点の力によりますが、両方の勉強をしないとなかなか点数は上がりません。
全然覚えていないからといって、①だけではテストの問題に対応できません。教科書をていねいにまとめて終わり…がよくあります。
また、逆に②だけは、よく覚えていない状態ですると、全然分からずストレスです。問題演習だけで力をつけるのは、莫大な量を解いて時間がかかります。
歴史前半から始める
もちろん、人によりますが、歴史前半が苦手なケースがかなり多いです。そして、入試まで引きずり失点が減りません。
ですから、夏は歴史前半を復習する絶好の機会です。
そして、先ほどの①で全体の流れから始めて、細かいところまでつめていきます。
全体的につかむ
まず大まかな時代の流れをつかみます。
そして、時代と出来事、人物、文化、中国や朝鮮…と結び付けていきます。
例えば、御成敗式目→鎌倉時代と。事項と時代が100年単位でずれています。さらに、北条泰時、1232年、執権…とつめていきます。
最初は、旧石器→縄文→弥生→古墳→…と時代の流れを覚えます。何も見ずに書けるまで覚えましょう。
時代と人物、出来事などを紐づけ
時代と、人物・出来事・文化・中国…などを結び付けていきます。
教科書や年表などを見ながら、時代ごとに書き出していきましょう。
例えば、ノート1ページを「縄文時代」にします。そこに、教科書の太字を中心に箇条書きにしていきます。
また、線で結ぶなど、どんどん付け加えていきます。これは、メモリーツリーという手法で、特に歴史では有効です。
形式は自由でいいです。夏休みに、時代ごとに通してしておきましょう。
用語を覚える
ここまでの時代ごとのひもづけで、まず基本的な頻出用語をおさえる。
そこにどんどん付け足していき、覚える用語を増やしていきます。
一問一答タイプや問題集などの基本用語ページでもいいです。
また、教科書巻末の「人名さくいん」「事項さくいん」を全部書き出して覚えていくという荒業を夏にしてもいいでしょう。
また、問題演習の中で、似たような用語、区別がつきにくい用語をセットで覚えます。そのためには、面倒がらずきちんと調べることです。
今は、スマホですぐ調べることができて便利です。
たとえば、
「都市部で民衆が団結して祇園祭(京都) を再興させた裕福な商工業者らは何と呼ばれたか?」(正解:町衆)
「座」と間違えることが多いです。
「町衆と座」「惣と座」「座と株仲間」
調べるのは時間がかかりますが、機械的な暗記だけでなく、意味も深く考えて理解しましょう。そうると、覚えやすいですし、高得点を目指せます。
必ず実戦演習をする
先ほどまでの復習だけでは、テストで点数がとれません。
ある程度復習ができて、基礎が固まってから…でなく問題も解きましょう。
入試問題に近い実際の問題に触れます。単なるインプットだけではいけません。
年表や資料を見て考える。理由などの文章で答える記述問題。時代に合っている事項を選ぶ選択問題。そして、時代順に並べるならびかえの問題…
こういった実戦演習を多く積むべきです。
逆に、問題演習から基礎を復習できます。
問題を解き、丸付けをして訂正するときが大事です。
解説をしっかり読んで理解する。他の選択肢も事柄を書く。わからないところを教科書で調べる。
ただ、その手の勉強はしんどくてしない人がほとんどです。それに、問題演習だけは効率が悪いです。まあ、多くの塾では、ひたすら問題を解いて…であながち間違いではありませんが。
ちなみに、問題集は公立高校入試なら、(都道府県名) がある入試問題を集めた問題集。いっそのこと、「全国高校入試問題集」で各都道府県の入試問題をする方がいいです。

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