昭和は良かった?

昭和は良かった?

今回は「昭和は良かった?」です。

昔はよかった、昭和がいいと見直されているようです。

歌謡曲、テレビ番組、遊び、スマホなどない時代、厳しさ…などなど。

その昭和に生まれて、青春時代を過ごした私も昔を懐かしむことは大いにあります。

ただ、実際に過ごしてきて、いやあ結構大変だったという感想もあります。

詰め込み、偏差値、学歴社会…

私が学生だったとき、教育にはかなりの批判がありました。

今みたいに携帯もネットもない時代ですが、新聞・テレビなどで、教育を改めるべきだと言われます。

すなわち、偏差値で人間を輪切りにして判断する。試験(ペーパーテスト)だけで入試の合否を決める。知識の詰め込みで人間性がゆがむ。学歴社会がいきすぎている…などなど。

私の学年が日本で約200万人で、今の約2倍でした。そのため、受験の競争は激しかったといえます。

共通一次からセンター試験、国公立大学入試はA日程・B日程から、前期・後期と目まぐるしく制度も変わります。

紆余曲折あり、色々批判もありますが、昔の混乱した前時代的?な教育は、時代とともに変わります。

そして、今大きく変わろうとしていますが、個人的にはいいことだと思います。

当時の超偏差値至上教育を体感した身としては、やはり良くないと実感して反抗もしていました。

大学とかどうでもいいし、詰込みの勉強とかつまらないしきついだけで無意味だと。勉強はただ苦しかったです。

従来の受験がいい?

喉元過ぎれば…と言いますが、今になって昔のガチガチな詰め込み教育、ペーパーテスト至上主義がいいという意見も増えています。

確かに、今変わりつつある入試制度が、判断基準があいまい、テストの点数でわかりやすくすべきも分かります。明確な数字の方が平等だとも。

今ちょうど過渡期で混乱もあるのでしょう。

大学入試では、一般入試での入学が約50%で、推薦入試や総合型選抜での入試が増えています。今後も増えるでしょう。

それは、公立高校入試でもそうです。愛媛県では、従来の推薦入試から特色入試へと枠が拡大します。

ただ勉強ができればいい、テストでできればいいという考えは、私たちの代で痛手を受けて、それを改良しようと多くの人が尽力しています。

まだ従来の勉強、受験

私を含めて、長らく偏差値教育にどっぷりつかり、そこで成功した人たちが多くいます。

そして、なかなか新しい教育の改革は進みません。過渡期で混乱があると、昔がよかったとなります。

その良し悪しはまた別問題として、今現在の勉強、そして入試は依然として従来の色が濃く残っています。

ですから、今の勉強に対応するには、詰込みで鍛えるのが正しいのでしょう。塾の役割もそうです。

ただ、近い将来、数年後には一気に変わるのではないかと思います。昔はあんなばかな偏差値教育があったと語り継がれるでしょう。

…いや、揺り戻しがあるかも。超偏差値教育に染まった人たちが、昔はよかったと元に戻すかもしれません。