高校数学導入~原理原則からすべき?

高校数学導入~原理原則からすべき?

今回は「高校数学導入~原理原則からすべき?」です。

簡略化された導入

当塾では、各単元の導入テキストをします。

公式を確認、軽く解説。そして、問題を (1) など何問か一緒に解きます。

その後、残りの問題を解いてもらいます。

その時、原理原則は掘り下げません。学校の復習が多く、それは学校や教科書にまかせます。

私は説明したがりで、多少の解説は入れてしまいます。

数学を学ぶ上で、教育的にどうなのだろうかと思うことはあります。

公式などを機械的にとらえるのでなく、きちんと成り立ちから理解すべき。

それは正しいのですが、塾で全部するには、かなりの時間がかかります。

 

 

演習だけでは難しい?

当塾は、演習中心ですから、先の導入テキストはいらないとも言えます。

ある程度数学ができる生徒は、一時期演習プリントだけにした時があります。

しかし、…

習ったばかりということもあり、基本があいまいでできません。

結局は元に戻しました。一通りしておかないと難しいです。

また、公式だけ確認して、導入テキストを演習代わりにすると、かなり分かりやすくできます。

原理原則からする導入

塾や予備校で、各単元の原理原則から、きちんと講義する授業もあります。

※ 予備校でも、演習を取り入れた授業が多くなりました。

以前、見学させてもらったある塾では、かなり根本から解説する授業でした。

ただ、個人的には、学校の授業と同じで何か二重なのではと感じます。かなり長い時間の授業で、どうなのかなと。

もっとも、学校でプリントなどでの簡易的な学習で、塾や予備校と逆転?現象も起きているようです。

この点は、塾や講師により、意見が分かれるようです。

原理原則から学ぶべき?

学校、塾や予備校で、掘り下げるべきかはともかくとして、高校数学は原理原則から学ぶべきでしょうか。

レベルが上がれば上がるほど、深く理解すべきです。

というのが私の考えですが、最近はそれもどうかなと考えます。

教科書を全部精読して、原理原則を理解する。公式の導入をたどる。これは、参考書や動画でもできます。

以前、数学が苦手な生徒に、講師が原理原則から事細かく説明していました。

すると、生徒は逆に分からなくなってました。

言うのはいいですし、必要だと思いますが、どこまで掘り下げるか加減が必要です。