中1英語ギャップ・現象と対策

中1英語ギャップ・現象と対策

今回は「中1英語ギャップ・現象と対策」です。

※ 教育開発出版社さんの教開だより(11月) の特集を参考・抜粋させていただきます。

塾を始めて3年になろうとしますが、中学英語で苦慮します。

特に中1生。教科書が非常に難しく、苦手な生徒が多く大変です。小学校の間に英語を「書く」ことをしていないと、中学でかなり苦戦します。

へたしたら中学3年間に影響します。小学校までにしているかどうかで、かなりの差がつくと実感します。

中1英語ギャップ・原因と現象

小学校では英語が好きで、テストもできていました。(テストは易しいです)

しかし、中学に入るとついていけなく、英語嫌いになります。

その理由の一つが、小学校と中学校のギャップです。

中学側は、小学校で学習したことを前提に始まります。

例えば、約600語が小学校で習ったことになります。

しかし、それらの単語が書けないのはもちろん、読めない、意味が分かりません。

そして、そのギャップが最も激しいのが中1英語です。

書く行為の圧倒的な不足

小学校までと中1のギャップが大きいのはなぜでしょうか。

それは「書く」ことが圧倒的に足りないからです。

小学校の英語は、聴くことと発音することが中心です。テストでも、聴いて単語を選んだり、正しい単語や英文を選んで写すのがほとんどです。

しかし、中学校のテストでは書くことが中心です。ですから、英語でどうしようもない状況に陥ります。

以前は、中学校最初の英語のテストは易しく、満点近く楽にとれました。アルファベットから、単語、be動詞、一般動詞とゆっくり進みました。

しかし、今は最初のテストからつまずくことが多いです。

そして、英語が嫌いになり、中学3年間ずっと引きずることも大いにあります。

教科書・テストの変化

来年度から中学校の教科書が改訂されます。

詳細は分かりませんが、ギャップを解消すべく措置がとられるようです。

※  教育開発さんの教開だよりによると、例えば、

「通常単元に入る前の準備講座をボリュームアップ」

「音声中心の学習から接続をスムーズにするため音と文字の関係を踏まえながら読み書きの学習を進める」など。

また、中学校のテストも変わりつつあります。書くことに偏りすぎず、選択問題など答えやすくしています。

さらに、高校入試でも、少しですが聞き取りの問題、長文の内容を問う設問が多くなります。

将来的には、英検タイプのテストになるのでしょうか。

中学に上がるまでに対策を

今は過渡期で、色々と混乱もあります。

今の時点では、旧態のタイプのテストで、それに対応しなくてはいけません。

やはり、英語を「書く」力を急に求められます。

中学に上がるまでに、書けるように対策をすべきです。

アルファベット、ローマ字を完璧に書ける。小学校で習った英単語が書ける。英文が書ける。

今からでも間に合うので、冬から3月にかけて取り組むべきです。

覚えるのがしんどくて、英語が多少嫌いになるくらい負荷をかけるべきです。

それくらい覚えて書けるようにしておかないと、中1英語に速攻やられてしまいます。

そして、それは中学3年間引きずると覚悟しておいてください。

※ 英単語、英文が読めて意味が分かるは前提です。

※ 小学校の間に英語を習うと言っても、「書く」ことが少ないとあまり効果がないこともあります。