今回は「丸つけだけしてほしい」です。
中学生の指導では、学生バイトに補佐をしてもらいます。
生徒が演習で解き、それを〇つけをします。
その時に、私が学生バイトに望むのは丸つけだけしてほしいです。
言いかえると、余計な説明をするなです。
実際に、よく注意します。説明が長くくどいと。
私自身への言葉
しかし、これは私自身への言葉でもあります。
教えたがり病です。また、分かりやすい説明をしたという自己陶酔です。
ほとんどは答えを見れば分かります。そして、説明とかする前に、大部分が生徒が自力で直せます。
それなのに、間違っていたら説明を加えます。
例えば、単純な計算とか基本的な問題は、〇✕だけつけて返せばいいです。そ
それは、私自身も徹底すべきです。
一々説明して(多くは長くいらない)、生徒本人が修正する機会を奪い、その結果できるようになりません。さらに、成績が上がりません。
説明は必要
とはいえ、丸つけだけしてほしいは極論です。
生徒がわからないところは説明が必要です。答えを見ても分からない、解けない時は多いです。
数学の難しい問題など、説明が必要な場面はあります。
また、英語でも文法的にこうなるという説明も必要です。
ただ、それを懇切丁寧にするなということです。
学生バイトに余計な説明はするなは、私自身への戒めです。
例えば、国語の読解。一問ずつくそ丁寧に説明するな。
そうでなく、ポイントを絞って簡潔に。さらに、解説を生徒に読ませるべき。
状況により説明を加える
それは、生徒によって、教科によって、状況によって変わります。
自力でできない生徒は、説明は必要です。また、習い始めの時は説明が必要で、3回目からは自力で解かせます。
ということで、私自身は状況に応じて簡潔にしているつもりです。
それを学生バイトに求めるのは無茶で、明確な指示を出すべきです。
例えば、ときには〇✖つけて、答えを見せろと言います。
理想は状況を説明して指示して、指導のスキルを上げてもらいたいですが、生徒の指導で手一杯です。それでも、少しは…
だからダメ
…こんな言い訳しているからダメです。
かつて勤めていた塾で、何度もきつく叱咤されます。
説明するなと。生徒の代わりに解いているだけ(本当にその通り)。だから、成績が上がらないのだと。
それを受けて、学生バイトに冒頭の言葉を投げましたが、私自身が上の指摘の真意を分かっていません。
まだ習っていない単元でさえ、そんなの教科書はワークを読めば分かると言われます。
それが極論だと逃げているうちは、ただの分かりやすい指導に過ぎません。
できない生徒はできないまま、できる生徒だけができる普通のありきたりな塾…いや、そんな塾は早晩潰れます。
※ 当塾は個別指導ではなく、集団指導です。その形態を前提とした話です。また、これは主に中学生の話です。
