今回は「虎は練習をしない」です。
数学(主に高校)がかなり強い場合、あまり数学の勉強はしません。
しなくてもできます。一度分かってしまえばOKです。
いえ、本人は勉強のつもりがなくても、半ば趣味のように実戦演習を積み、さらに力をつけます。
虎でいう狩りです。
虎が狩りをするために、筋トレや走り込みはしません。
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練習が逆効果?
ですから、練習がムダなことも多いです。
基本的な問題のくり返し、パターン演習など。
塾では基本を固めることが大事と言います。そして、決められた時間に塾側の主観で問題演習をします。
でも、数学の強者に解ける問題を解かしても時間のムダです。
ある程度のレベルで止まり、入試レベルまで到達できません。
基本は完璧でなくても、難しい問題を考えて解く「狩り」こそすべきです。
勉強はしない、実戦あるのみ
偏差値で70を超えるレベルなら、数学の勉強はいらないです。
例えば、参考書の問題を何巡もするとか、効率が悪く無意味です。獰猛な虎が、つまらない練習で疲れ果てて弱ります。
入試レベルの問題集や過去問、添削でもいいです。『大学への数学』などより高度な実践もいいでしょう。
塾で高校数学をしていますが、どうしても基本から標準に偏ります。それは力をつける方法ですが、止める可能性もあります。
鈍くなり、爪を研ぎ澄ます
かくいう私も学生時代は数学(だけ)はかなりできていました。
気が向いたら難しい問題を解き、勉強をするという実感はないです。
例えば、高校の定期テスト前に数学を勉強するなどありえません。
しかし、ある時、ミスが多く基本の抜けが多いと実感します。
いくら虎でも、狩りを怠けていたら、鈍り動けなくなります。
そこで、基本的な復習、練習を一時集中的にします。そうすれば、ミスが減るのかなと。
多少は正答率は上がりましたが、100%にならないのでやめました。
また、基本が少々抜けていても、その場で考えればできます。
大学入試で公式を忘れて、その場で作ったくらいです。
その後、どうしたかというと、単純にもっと強い力をつければいいと開き直ります。そこから、かなり速く解くことを意識します。
そして、よりマニアックな実践を積みます。
そもそも虎になるには
そもそもですが、じゃあ虎(数学)になるにはどうすればいいでしょうか。
まず、虎は生まれながらにして虎です。
数学(算数)では、先天的な素質が大きいという研究結果があります。
そして、その後の研鑽で強い虎になります。
私の場合は、中学受験での算数で考えまくって頭を鍛えたことで強くなります。
いわゆる塾などでの(パターン)演習では、できるようにならなかったと思います。実際に、パターン別にやらされて混乱します。
1問1問深く考えればできます。それがつるかめ算だからと考えると分からなくなります。
数学ではこの問題の時はこう解く…と瞬時で分かりましたが、そこにいたるまでには深い思考と凄まじい研鑽があります。
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