今回は「とある高校数学の実力テスト」です。
冬休み明けに、ある高校で実力テストがあります。
テスト範囲は、冬休みの宿題で、ほとんど同じ問題からの出題です。
平均点は低く、かなり難しいテストです。
寸評が素晴らしい
さて、そのテストに学校の先生が、寸評というか一言添えていたのが素晴らしく、その通りと激しく同意します。
要約すると「数学は問題の解き方を機械的に覚えるのではなく、1問1問なぜそうなるのか深く考えて理解すべき」という熱いメッセージです。
例えば、このテストでは、宿題の問題を丸暗記すれば、高得点が取れるでしょう。また、定期テストも同じです。
何回も解いて、時間をかけて覚えればできます。そして、それはテスト勉強として正解で当然です。
しかし、数学をそうやって勉強すると、あまり深く考えず暗記に頼る恐れがあります。
先の大学入試では、難しいレベル(難関大学レベル)では通用しないです。
ですから、あまり真面目に時間をかけ過ぎず、程々に対応すべきです。
模試や入試では出来ず、詰むことは多々あります。生真面目な解答暗記学習が、かえって仇となります。
実力テスト(宿題テスト)きつい…
そのコメントと矛盾しているようですが、そのテストは難しくきついです。
宿題と同じ問題とはいえ、かなり難しいですし、問題数も多いです。
解き方を覚えてないと、点数は取れません。
では、応用問題など作って…となると、作る側としては仕方ないですね。
このテストにどう対応?
では、もし私が学生だったら、このテストにどう対応したでしょうか。
大昔、この手のテストは受けた記憶ありません。
定期テストが似たようなテストでしょうか。すなわち、テスト範囲の解き方を確認して、何回も解き直す。
怠けの私はそんな勉強しません。それでも、数学は得意でプライドあったので…
…定期テスト全無視でしたね。まじめに受けてない…ですね。点数とか覚えてません。悪かったはずです。
いわゆる実力テスト(宿題テストでない)や模試は、満点か満点近くでクラスで1、2位…良かった時の記憶しかないですね。
このテスト、初見で解くのはきつい。高校生の時、宿題はしませんでしたし。
まあでも、70点くらい取って、受け流すでしょう。いや、初見でも、この量でも、解き切る圧倒的な力をつければ問題ありません。
解き方暗記は大事
とはいえ、数学で解き方を覚えるのは重要…とは言います。
塾の指導もその考えがベースにあります。
勤めていた塾では、実力テスト対策で宿題から選んで演習もしました。しながら、これいるのかとは思いましたが、仕事でします。
他の先生が、テストでやまが当たったと喜んでいましたが、私は内心違うだろと冷笑します。
先のコメントが素晴らしく、覚えるにしても「理解」を伴うことを強調しています。
そして、問題を解く時に、時間をかけていいからあれこれと深く考える、そうやって力をつけていくと。
かなりいいメッセージだと感心しました。高校数学では陥りやすい罠です。
