今回は、「期末テストの勉強~中学理科」です。
理科は難しい?
中学生を指導していて、ここ数年で、理科が苦手な生徒さんが増えた印象があります。
理科離れを言われていますが、興味関心が弱くなったのでしょうか。しかし、昔20数年前くらいですが、理科はすぐに成績を上がられる教科でした。私だけ?
覚えることもあり、計算問題もあります。そのため、混乱するケースが多く見られます。
そして、各単元のイメージがわかないのでは?と感じます。
あとで出てくる、実験や観察、教科書や資料で図や絵に触れてください。理科は、身の回りにあることが多いです。
勉強でつまらない、難しい、覚えるのが大変。それは、確かにそうですが、教科書や資料は、結構面白いので興味を持つようにできればいいと思います。
勉強の仕方は、社会と数学の組み合わせ
暗記科目では社会、計算問題では数学の2つの要素があります。
したがって、勉強の仕方は、これまでとりあげた教科と、基本的には同じです。
社会と同様に、あまりにも演習にかたより過ぎない方がいいです。問題を解くだけでは、理科はどうしても機械的になり、覚えにくく、計算問題は難しいとなります。
今回は…
中1は、植物の生物範囲です。ここは、覚えることが中心です。教科書をしっかり読んで覚えましょう。まずは、教科書の太字から覚えて、細かいところを付け足して覚えます。
中2,中3はともに化学分野です。ここは、
まず、中2なら元素記号、化学式、化学反応式をきっちり覚えて、書けることが大事です。H₂の₂の小さい数字など、細かいところも正確に覚えてください。分子は、教科書を読んで、しっかり理解してください。
そして、中3も同様です。イオンの化学式で、例えば、硫酸イオンのSO₄²⁻の数字があいまいな人は多いです。化学反応式と、電離の式でイオンの化学反応式を間違わないようにしましょう。
例えば、塩化銅。化学反応式は CuCl₂ → Cu+Cl₂、電離の式で、化学式とイオンを表す化学式を使って表せは CuCl₂ → Cu²⁺+2Cl⁻ です。
実験・観察が重要
実験や観察からは、割と細かいところまで出題されます。
つまり、実験器具の使い方。実験や観察の手順、結果など。教科書の実験・観察のページで、小さい字で書かれた所も覚えてください。
例えば、今回のテスト範囲でいうと…
中1は、顕微鏡の使い方、部分の名前、スケッチの仕方。また、ルーペの使い方。
中2は、「試験管の口を下げる理由」「最初に出た気体を捨てる理由」「火を消す前に、ガラス管を出す理由」「塩化コバルト紙の色の変化」「水の電気分解で、水素、酸素を確かめる方法」「鉄と硫黄の化合で、反応の前後で、磁石につくか。また、前後で塩酸との反応はどうか」…まだまだありますね。
中3では、「塩化銅水溶液の電気分解で、陽極・陰極での反応」「塩酸の電気分解で、陽極から出る気体が少ない理由」「塩素の性質。黄緑色、漂白作用、プールの消毒剤のにおいがする。」「酸性・アルカリ性の正体を調べる実験で、陽極・陰極の変化」…中3も今回は多いですね。
社会のように、教科書の本文で、太字などの語句を覚えるだけでは不十分です。実験や観察で、図や絵で印象付けて覚えるようにしましょう。
