夏休みの勉強~高校数学(共通テスト)①

「夏休みの勉強~高校数学」で共通テスト編です。夏休みに何をすべきでしょうか?

基本の復習? ひたすら問題演習?

参考書、問題集は何を使う? 共通テスト用? チャートなど、記述込みで演習すべき?

当然、人により異なります。しかし、夏ですよね。いくら何でも、全員しなければいけないことがあります。

それは、当たり前のことなんですが、中にはしない人もいます。そして、信じられないことに、これをしないまま入試を受ける人すらいます。お分かりですよね…。

過去問を解く~特に2022年度

まず、過去問を必ず解いて下さい。特に、今年度の数ⅠA。

共通テストに変わり、2年目で出題の主旨が色濃く出ました。来年度も、同じような形の出題であると、予想されます。

さすがに易化すると思いますが、平均点は50点程に抑えられるのでは。

過去問を解かず、敵の正体を知らないまま、勉強を進めるのは無謀です。ですから、時間を計り、解いて、採点してください。現在の力を知るべきです。

そして、2021年度の過去問も解いて下さい。また、ⅠAは、2020年度も解いた方がいいです。

目標設定が先

過去問を解いて、現在の力を把握します。また、模試でも、点数や偏差値が出ていると思います。それを踏まえて勉強をするのですが、その前に、まだすることがあります。

「目標設定」です。志望大学・学部により、入試に必要な点数は異なります。また、個々人で、得意教科・苦手教科があり、数学で何点取ればいいのかも違います。

まず、志望大学・学部に合わせて、共通テストで必要な合格点を調べます。そして、入試でとるべき、合計の目標点を設定します。その次に、各教科の目標点を決めていきます。

その目標点により、勉強の仕方は異なります。数学は50点でいいなら、基本的な復習・演習を中心にします。80点必要なら、共通テストタイプの実践演習が必要です。

ⅠAとⅡBで、別々に目標を設定しましょう。その内訳によっても、対策は変わります。

受験勉強の前段階、心構えが大事

まだ、実際の勉強以前ですが、この2つをせずに、何となく入試勉強は避けましょう。

特に、今年のⅠAが難しく、話題にもなりました。数学が苦手な人は、不安も大きいと思います。

過去問を避けて通るのは、ある意味逃げていることでもあります。現実と向き合い、目標を決めないと、何をどう対策すればいいのか分かりません。

テストが難しいのは、受験生全員同じです。

今回のⅠAは異常として、来年度以降は落ち着くとは思います。しかし、共通テストでは、こういう出題をして、こういう力を求めるという方針が見えます。難しいから、あきらめるとしてはいけません。

考え方を変えれば、あれだけ難しいと差がつきにくいとも言えます。センター試験と比べて、上位が少なく、平均点前後に集中する傾向があります。

それなら、志望校に合格するにはどうすればいいか。まず、基本をしっかりマスターして、確実に40~50点を取り、大きな失点をしないようにする。また、文系なら、国語・英語で点数を稼ぐ。

数学をどうするかの狭い視野でなく、全体で考えて、シンプルに合格できる合計点を目指してください。

今回はここまでにします。次回、具体的な対策に触れたいと思います。