情報に振り回されるな

現在、スマホで検索すれば、すぐに情報を得られます。このブログでも、勉強の仕方や、高校入試、大学入試について触れています。

それらの情報は、無数にあり、正しいかどうかも分かりません。

勉強の仕方とか無意味?

私自身、ブログで「勉強の仕方」をいくつも書いています。一つでも参考になればという思いがありますが、それらが、全ての人に合うわけではありません。

ネットや動画でも、様々な「勉強の仕方」があふれかえっています。その情報に振り回されて、混乱してはいけません。

そもそも、勉強の仕方とか、誰でも知っています。教科書や参考書を読んで、覚えて、問題を解けるまで解く。ほとんどの人が、小学校からやっているはずです。

大体、勉強の仕方ばかり調べたり、気にする人は成績は上がりません。

ただし、中学生以下ならまだ分かります。先ほど述べた、根本的なことが分からなかったり、できなかったりします。しかし、高校生にもなれば、四の五の言う前に勉強しろです。

勉強をしっかりした上で、ここが分からない。この部分を効率よくしたい、覚えられないのでこつはないかと調べるのなら分かります。

それらの情報に振り回されるがゆえに、「勉強の王道」を外しているのではと思います。

高校入試の情報は?

例えば、愛媛県の公立高校入試で、合格の目安になる情報はどうでしょうか。

各高校に合格できる校内順位、内申点、入試の点数。それらの情報は正しいのでしょうか。私も、ブログでとりあげていますが、「目安」です。この「目安」という言葉は、あいまいでずるい言葉ですね。

校内順位は、割と正確です。各高校の入学定員を調べれば、上位何%が目安といえます。また、各中学で進学先のデータがありますので正確です。

しかし、内申点はあいまいです。そもそも、年によって倍率も違い、大きく変わります。追跡調査で、ある程度はデータとしてあります。が、またもや「目安」です。

私自身、愛媛県の入試選抜方式でシミュレーションをして、ブログにも載せました。そこで分かったのは、内申点が低いと思ったよりも厳しいということです。これは、情報として信頼性はありそうです。

県立高校入試シミュレーション~松山中央高編

知らない方がいいことも…

大学入試ではどうでしょう。様々な情報であふれています。例えば、模試の判定と志望校合格の関係。これも、私のブログでとりあげました。過去の生徒のデータに基づいたものですが、それが正しいとは言えません。

今は、スマホがあれば、色々な入試情報を手に入れることができます。しかし、あまりにも情報が多く、またそれが正しいかもわかりません。

私のブログもそうですが、専門家でもない人が、ブログや動画でとりあげます。実際に見ると、正しいように見えます。しかし、実際には「目安」であったり、「個人的見解」だったりします。

情報に振り回されて混乱し、時間をとられます。それで、勉強をしないのなら本末転倒です。スマホを封印して勉強すべきです。

入試は情報戦?

さて、私が大学受験をしたころは、スマホもパソコンもありません。もちろん、ネットもありません。今思うと、情報がかなり少なかったです。

指針となるのは、校内順位と、模試の結果くらいでしょうか。

当時1学年で40~50人が東大に合格しました。私の校内順位は、中学ではトップクラスでしたが、怠けて高3では60~70位まで下がります。東大は行けないな。それなら、大学はもういいかなとあきらめます。

山の上の隔離された学校で、しかも周りは異常に賢い人ばかりで、情報もなくただ自信をなくします。そして、周りの風潮というわけではないですが、医学部を目指します。岡山大学くらいなら、手ごろかなと。無難に行けるだろうと。

模試では、常にA判定でしたが、情報もなく、それで合格できるのか分かりません。学校の進路指導でも、まあ受かるやろで10秒で終わります。

なぜか、ただただ不安になり、受験勉強に身が入らず、結局現役で不合格になります。

赤本で合格最低点とか分かったはずですが、入試でどれくらい取ればいいのか分かりません。受験勉強も、何をすればいいか分かりません。赤本で過去問を…したっけ?

あまりにも情報がなく、知ろうともせず受験で失敗しました。その後、一浪して合格するわけですが、その時もほとんど宅浪で、情報を閉ざして臨みました。

今くらい情報をすぐに手に入れることができれば、もっと冷静に客観的に判断できたのかと思います。他の大学や学部など選択肢も広がったでしょう。

情報に振り回されず、勉強に集中することは絶対に必要です。しかし、情報を知り、冷静に作戦を立てることも必要です。

しかし、その情報の多さで、だめだと思いブレーキもかかります。大学受験は、情報に基づいて戦略を立てることが必要ですが、知らないがゆえにできることもあります。