予告通り「愛媛県立高校入試シミュレーション」を行いました。今回は、中央高校を想定しています。
※ 尚、あくまでもシミュレーションで、現実のデータではありません。内申点、入試の点数は目安です。ご了承ください。
概要
受験者数117人、募集人員100人、倍率1.17倍で設定しました。2022年度の倍率は1.25倍でした。また、 推薦は考慮せず、一般入試のみです。
また、合格に最低限必要と思われる内申点92点以上(評定3.4以上)、学科テスト(入試の得点)160~165点を基準にしています。
※ 内申点(正確には調査書の学習の記録)は5段階評定×9教科×中1~3=135点満点。そして、学科テスト(正確には学力検査)は、入試本番のテストの点数で、50点×5教科=250点満点です。
第1選抜
1 志願者のうち、募集人員の90%程度にあたる生徒を、調査書点(内申点)の上位順に選出します。
今回では、内申点92点以上92人を選出しました。
2 1の中で、学力検査の成績の上位70%程度までを合格者として決定します。
※ 実際には「1の中の調査書の記録や面接、実技テストの結果が良好な生徒に対して」です。これには、注意が必要です。
今回は、1の92人の中から、学力検査が163点以上の69人が合格決定です。そして、残り31人は第2選抜で選出します。
第2選抜
第1選抜で合格とならなかった生徒を対象に、次のA,B,Cの各項目の得点を、中央高校は4:3:3の比率で得点とします。
A 学力検査(250点満点)の得点 B 調査書の学習の記録(135点満点)の得点 c 調査書の学習の記録以外の内容・面接・実技テストの結果
今回は、Cは除外します。AとBを4:3になるように換算して、合格者を選出します。
まず、第1選抜の1で選ばれた92人のうち、2人だけが不合格でした。やはり、内申点はかなりの比重を占めます。しかし、入試で150点未満だとかなり厳しいです。
また、逆転も起こっています。入試で175点以上を取った3人とも合格です。偶然かも知れませんが、170点以上の人は全員合格しています。
最終結果
不合格者の内申点、入試の点数を見ると、両方ともあまり良くありません。内申点がいい人、または入試の点数がいい人は、ともに合格しています。
この選抜方式では、いずれかがいい人が報われる。すなわち、普段から頑張っている人、または入試で頑張った人がともに合格できる? 検証前は、片方が良くない場合は不利と予想していましたが、意外な結果でした。
合格者の最低点は、内申点が84点、入試の点数が152点。
不合格者の最高点は、内申点が93点、入試の点数が163点でした。
確実に合格するためには、内申点93点以上、入試で165点以上が必要だと思われます。ただし、内申が良くない場合は、あまり願書を出さないと思われます。逆転は可能ですが、慎重な判断が必要です。
他の県では、単純に内申点と入試の点数をある比で計算して、合否を判断するところが多いです。この選抜方法とどう違うのか。明日、追加検証したいと思います。

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