高校数学~模試対策

今回の高校数学のテーマは「高校数学~模試対策」です。対象は高1、高2です。高3は入試対策で、模試のための対策はあまり意味がないです。

ずいぶんピンポイントですが、高1、高2で模試をどうにかしたいという声は多いです。

模試対策をする目的は?

学校の試験はいいが、模試が良くない。塾でも、模試を上げたいとよく聞きます。

大学入試を考えれば、全国での偏差値は気になります。

また、高2になると、大学の合格判定も出ます。

気になり、偏差値を上げたい気持ちは分かります。

しかし、冷静に考えましょう。模試の点数を上げることが目的ですか。

模試が良くなると、何がいいのでしょうか。偏差値が良くて、嬉しい?

本来は、数学の力をつけて、大学入試が最終目標です。

模試対策の勉強をして、それで、正しい偏差値や合格判定が出るのでしょうか。

模試を上げたい理由は、冷静に把握したいです。

数学の力をつけるのなら、模試対策に特化するのは…。

その先の大学入試を見据える

模試と同じタイプの問題演習も、数学を向上させる手段の1つです。

しかし、模試の偏差値、点数が気になるのは分かりますが、偏った学習はあまりよくないです。

学校の定期テスト、実力テストにも、きちんと対応すべきです。

模試は、範囲が広く、実力判定のテストです。それは、入試と同じです。

あくまでも、大学入試が目標です。志望校の入試で、数学が必要か。記述まで必要か。

まだ志望大学が未定でも、一通りは調べましょう。

あまりにも模試対策に固執するのは、個人的にはおすすめしません。

模試対策と、入試対策はずれが生じます。記述入試と、形式は同じですが、問題の質がちがいます。

点数を上げたいなら、過去問

模試対策をするなら、過去問です。

学校で過去問を配布されることもあります。また、実際に受けた模試も使えます。

同じような形式ですし、反復練習をすれば、効果はあるでしょう。

難しくて解けないというなら、解答を写しましょう。

解答を書くことで、完答する感覚がつかめます。また、答案の書き方も身につきます。

そして、時間をおいて、今度は自分で解きましょう。それを、自力で解けるまで、くり返します。

また、小問集合や、大問の(1)や(2)だけを、何度も解けるまで解く。

そして、解けない問題の単元は、教科書や参考書で、基本から復習する。

また、時間を計ってするのも効果的です。テスト全体が長いなら、大問ごとに15~20分と決めて解きます。

普段、時間を気にせず解けても、限られた時間内に解ききるのは大変です。

…よく考えれば、これは入試対策と同じやり方ですね。