済美高校入試対策~社会

今回は「済美高校入試対策~社会」です。過去3年間の出題の傾向と対策です。

社会の入試対策

社会は、過去問を解くだけでは力がつきません。以下は、県立入試対策でも同じです。

①過去問を解いた後、答え合わせをします。その時、間違った問題、分からない問題は、そのままにせず、教科書などで調べましょう。

②教科書や参考書・問題集のまとめの部分を読んで、総復習する。年表をまとめる。教科書巻末の重要語句を覚える。

③入試対策問題集を解いていく。

過去3年間の出題の傾向と対策

(一)歴史(1年)

古代から江戸時代まで、全体的に出題されます。

各時代の流れ、各時代の出来事・人物・文化をまとめておきましょう。

例えば、ノート1ページごとに時代を書きます。そして、教科書を読みながら、その時代の事項を、太字を中心に書き写して下さい。「応仁の乱」など言葉だけでいいです。

また、文化が多く出題されます。教科書の絵や写真を見て、誰の作品なのか、建物の名前など、時代と合わせておさえてください。

そして、江戸時代の三大改革(享保の改革、寛政の改革、天保の改革)と田沼意次、徳川綱吉の政治が、毎年出されます。改革、政治の内容をまとめてください。

(二)歴史(2年)

江戸幕末~現代の広い時代から出題されます。この時代の問題は、細かいところまで聞かれます。出来事のならびかえや、選択問題は易しくありません。

教科書の年表などを使って、1年ごとに細かく整理してください。そして、歴史が苦手な人ほど、一つでも多く年表を覚えてください。

用語や人物名は、基本的な出題です。

(三)公民(政治)

国会・内閣・裁判所に地方自治体、選挙と幅広く出題されています。(特に最近2年)

全体的に、基本的な出題が多いです。県立入試に備えるためにも、公民は教科書・問題集で基本を押さえましょう。特に問題集の各単元ごとのまとめが、効率よく勉強できて有効です。(特に塾教材のまとめ)

(四)公民(経済)

家計と企業、消費者経済、貨幣、社会保険と幅広く出題されます。

最近、学校で習ったところです。一度は教科書を通して読み、太字など重要語句を書き出しましょう。

基本的な出題ですので、しっかり覚えれば得点源にできます。(三)と合わせて、公民は出題される頻出用語が限られているので、点数がとりやすいはずです。

(五)地理(日本)

九州~北海道の各地域よりも、日本全体の地理が多く出題されます。九州地方より前のところをしっかり勉強してください。

また、資料の問題が多く出題されます。絵や写真、雨温図、グラフなど。教科書や資料集を、時間があるときにいつも眺めましょう。

グラフは、特に、都道府県別の農産物の割合、工業地帯・地域ごとの機械などの内訳。そして、北海道から沖縄までの雨温図見分け方をおさえましょう。

(六)地理(世界)

世界全体の地理から、諸地域の地理まで幅広く出題されます。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなど一つ一つ復習しましょう。

(五)同様に、資料の問題が多く出されます。特に、国ごとの農作物、鉱産資源の割合はおさえましょう。

日本地理と同じように、教科書や資料集を眺めましょう。また、特に世界地理は、地図をしょっちゅう見てください。国名や大陸、海洋の名前、川、山脈など基本的なものは覚えてください。

総評

社会は過去問を解くだけでは、なかなか点数が伸びません。しかし、ただ基本の復習や、問題集だけでも力はつきません。

2つのバランスは人によりますが、両面から勉強すべきです。

特に、公民分野は、頻出事項を覚えていまえば、安定して高得点が見込めます。社会の点数が伸びない人は、まず公民から固めるといいでしょう。