今回は「書いて覚える?」です。
先日、中学生が、英語の再テストをなかなか合格できず、苦しんでいました。同じ問題をそのままテストするのですが、なかなか覚えられません。ノートに何度も何度も書くのですが、テストになるとできません。
見かねた私は、覚え方を指導します。答えを見ながら何度書いても、覚えることは難しいです。
覚え方
その指導はあまりにも当たり前のことで、ことさらブログに取りあげることでもありません。そう思って、ネットで「覚え方」を検索してみたのですが…。
意外と書かれていません。まあ、みんなしていることで、今さらという感じなのでしょう。ただ、あまりにも書かれていないので、今回恥をしのんで、取り上げることにしました。
特に英単語についてですが、他にも当てはまると思います。
ネットで調べてみると
「何度も書く」「発音しながら書く」「関連付けて覚える」とあります。それらは、もちろん正しい覚え方です。
しかし、先の中学生は、「答えを見ながら」ノートに何度も書いたのです。そして、白紙のテストを目の前にすると、書けなくなります。考えてみれば、当然とも言えます。
その隣の中学生は、テストを覚えるとき、一つ一つ答えを隠して、その答えを頭の中で考えて覚えていきます。そう、それはみんな当たり前のようにしていることです。そして、その方が覚えられます。書かなくてもです。
書いて覚える
書いて覚えることが悪いわけではありません。
特に、英単語を何回も書いて覚えるのは有効です。
その時、発音しながら書きます。見る、声を出す、それを聞く、手を動かす…と色々な感覚を使います。
また、10回や20回では覚えられません。100回、200回と一桁多く書きます。頭で覚えるというより、手が覚えるという感じです。
実際、英単語を書いてみると、手が勝手に動くということがあります。
ただ見るよりも、書いた方が何倍も頭に入ります。
しかし、見て覚えるのがダメというわけではありません。見る方が、何度も触れることができ、回数をこなせます。短時間で何度も見て覚えるのも、正しい暗記の仕方です。
答えを見ずに覚える
答えを見ながら書くと、覚えようという意識がないと、ただの作業になりかねません。
また、答えを見ているので、脳が安心して緊張感がありません。いざ白紙のテストを目の前にすると、答えが出てきません。
そこで「答えを見ずに」白紙のテストを見て、ノートに解答していきます。分からない所は空欄でいいです。あとで答え合わせをします。
最初は大問ごとに、そして、最後はテスト全体でくり返します。その方が、断然頭に入ります。
まあ、ことさら取り上げる覚え方ではないですが…
小テストをくり返す
先程の例は、初めからテストで、テスト形式で覚えるということでした。
また、これを利用できます。英単語に限らず、覚える方法の1つに、「小テストを作る」があります。
自分で小テストを作り、それをもとに覚えます。そして、そのテストをできるまで、何度もくり返します。
小テストは一度にするより、日にちを変えて、何度もするといいです。
実は、小テストを作る段階で、ある程度覚えることができています。
