今回は「勉強の仕方・実践編②」です。
前回の実践編①では、「通常の勉強」についてでした。
ただ、通常の勉強はおろそかになりがちで、現実的に難しいです。学校の宿題、予習、そして塾や予備校などの勉強が入り込みます。また、部活などで時間も限られます。
しかし、それでも通常の勉強をすることは重要です。古いですが、勉強の原点に戻ってほしいです。
その一つのやり方として、「流し見」をあげました。何も机に向かって、書いて勉強するだけが、勉強ではありません。通常の勉強が全くゼロで、学校のテストや入試前になると、一からやり直すことになります。
夜の勉強=勉強?
私自身、高校生の時に、すごく疑問に思ったことがありました。それは、何でわざわざ夜に勉強をするのか。学校の復習や予習、小テストの勉強をするのは、百歩譲ってわかります。
しかし、朝から夕方まで学校で授業を受けて、さらに夜に家で勉強とかおかしくないか?
単に怠けものの屁理屈ですが、夜は最低限のことを…いや、勉強する必要ないという結論に達します。すなわち、学校の授業中にすればいいか、と。
これは、「学校の授業を真面目に聞け」ではありません。超基本編でも言いましたが、授業を「聞く」のは分かりにくいです。また、板書を急いで丁寧にノートに写しても頭に入りません。
授業中に、読んだり、書いたり、聞いたり、解いたりして、考えて勉強します。私の母校で、同級生で東大理Ⅲに現役合格した人は、これを実践していました。もっとも、私は徹しきれず、よく寝ていましたが。
理解する?解く?
一般的に、勉強するといえば「解く」が中心です。塾や予備校では、この解く=演習する割合が増えています。というよりも、解くことに偏重していると言えます。
学校、塾、予備校で、一斉授業を受けて、後から自分で勉強という古い?勉強スタイルは崩れかけています。一斉指導から、個別指導へ移り、塾などでも実際に解くことが多いです。
※ もっとも、個別指導でも、先取り授業を取り入れて、やはり基本の理解が重要という動きもあります。少し迷走している感はあります。
基本から理解して、それから演習。これが一般的です。
しかし、大量に演習することで、理解が深まることもあります。また、理解しても、演習を積まないと、解けるようになりません。
この理解と演習のバランスが、勉強をどうするかの難しいところでしょう。
そして、そのバランスは分かりません。
人によっても、教科によっても、学年によっても…その時の状況により様々です。その時々で判断するしかありません。そして、その判断が難しいです。ですから、みなどう勉強していいか悩みます。
自分に合った勉強の仕方を見つけるとなるわけです。自分どころか、教科ごとに、下手したら単元ごとに、またはテストごとに対応しなければいけません。
解くのは万能
先程の「解く」に偏重と言ったのは、それが悪いというわけではありません。多くの人が、勉強といえば、問題を解きます。そして、塾や予備校でも、演習で問題を解きます。
それは、一番分かりやすい方法で、効率がいいかは別にして、一番成果が出るからです。
問題を解くことで、理解することも可能です。また、大量に解くことで、覚えることもできます。効率は悪いですが。
また、その単元の内容を完全に理解してから、問題を解くのも効率が悪いです。教科書や参考書を、ノートに丁寧にまとめると時間がかかり過ぎます。
さっと読むだけで、ある程度分かってから解けばいいです。教科書などを長く読むのが面倒なら、参考書や問題集のまとめ的なところを読めば十分です。
次回は、「解く」ことに焦点を当てます。
