高校で伸び悩みは塾のせい?

今回は「高校で伸び悩みは塾のせい?」です。ここでいう塾は、中学での塾です。

中学の塾でスパルタでごすごすにすると、高校で伸び悩む。一人で勉強できなくなる。

それは、よく聞くことですし、そういったケースも多々見てきました。しかし、それは本当に中学での塾が原因でしょうか。

そういった鍛える塾にいた生徒が、高校で上位を占めるケースも普通にたくさんあります。それは、中学での塾のタイプによるのでしょうか。

※ 完全に個人的な考えです。私自身は、多少は関係がある程度ととらえています。

中学で手厚く見ると、一人で勉強できない?

とある動画で、この議題をとりあげていました。確かに、と納得するところも多かったです。

高校受験を対象にした、中学生の塾は、多くが5教科全教科の指導をします。もちろん、英数だけとか、単教科もありますが、中3の受験前になると5教科が一般的です。

そして、多くの塾が熱心に指導して、5教科を手厚く指導します。それは素晴らしいことです。長年に渡って研究を重ね、経験を積み、生徒一人一人に寄り添い、高校入試に備えます。

ある程度、受け身の勉強にもなるでしょう。塾で用意されたテキストを使い、授業を受けて、カリキュラムが組まれます。それに従うと、結果も伴います。

難しいとされていた高校にも、努力を重ねて合格できることも多いです。

そして、高校に入った後…

高校の塾は科目数が少ない

十数年以上前、塾は中学までという感覚でした。高校からは、自分で勉強をしてねと。それはそれで機能していたと思います。

ところが、最近は高校生でも通塾率が高まります。その要因は色々ありますが、高校部を新たに設ける、高校生も募集する塾が増えました。

しかし、中学までと違って、全教科を指導する塾はほぼありません。英語と数学だけか、それに1教科足すくらいでしょうか。

中学までと違い、習う教科数が増え、習う内容は格段に難しく、量も増えます。

塾側でも、満足に指導できるレベルにないことも多く、人員も不足しています。そして、それだけ多くの学習量を塾でカバーは難しいです。

塾で莫大な時間をとり、また受講料も高額になります。高校で部活をするなど、生徒側も時間がなく忙しくなります。

※ そこで、全教科対応のタブレット学習や自立型学習など、塾も様々な形式があります。

高校生になると、多くの教科を自分で勉強しなければならなくなります。そして、それは個々人で乗り切るべきですが、苦しむケースが多くなります。

そこで、中学生までと違い伸び悩むとなりますが…

本当に自分で勉強できないのか

高校の勉強は、中学までの勉強とは、質量ともレベルが違います。

それは、中学の塾の影響があるのかもしれませんが、塾は関係なく、高校の勉強にやられてしまうだけだとも思います。

中学のスパルタ塾で、受け身の学習になり、自分で考えられなくなる…これは、短絡的な考えにも見えます。人間の頭って、そんなやわなものでしょうか。

あるいは、中学の塾での学習によって、ある程度の勉強の仕方が身についているとも言えます。基本を理解して、覚えて、問題演習をする。それだけです。

しかし、高校の勉強を、中学までと同じようにして伸び悩む。ここに、中学での塾が、多少は影響しているかもしれません。今はまだ始まったばかりですが、これから急に、質量とも増えます。

そのときに、勉強の仕方や、考え方を柔軟に変えないと、行き詰ります。それは、中学の塾が原因とは言い切れません。

今まで見てきた高校生に、中学でどのような塾に通っていたのか聞いてきました。確かに、スパルタ塾にいた生徒が伸び悩むケースもありました。多いような気はします。

何となく因果関係を結びつけますが、確たるデータはありません。

その生徒が、高校の勉強にどう対応しているのか。そこに伸び悩みの原因はあるようです。

では、これから塾が、高校生に対してどこまで対処できるものなのか。それは、また別の機会に。