塾に通ってもできない①

今回は「塾に通ってもできない①」です。

少し、現実的で厳しい話になります。塾に通っても、なかなか成績が上がらない、できるようにならないことは多々あります。

それはどうしてか。今後どうすればいいのか。難しいですが、避けずに考えてみます。

転塾が多い

当塾でのお問い合わせで、非常に転塾が多いです。

塾に通っているけれど、成績が上がらない。低迷したままだと。1年以上通うが、期末テストの点数がふるわない。

一番多いのは英語です。指導要綱が変わり、中学英語がかなり難しくなったことが影響しています。

そして、非常に多いのが個別指導塾です。そもそも個別指導塾が多いのですが、通っているがよくないと、よく聞きます。

また、テストの点数だけではなく、「よく見てもらえない」という不満が多く聞かれます。成績よりも、そこに問題があるのかも。

個別指導で、伸ばせない、見てもらえない?

個別指導では、生徒一人一人について指導します。それなら、よく見てもらえますし、伸びるはずです。しかし、現実には低迷してしまうことも多いです。

これは、個別指導塾が悪いのではなく、その教室がどうかによります。もっというと、室長にかなり左右されます。

私自身、教室長として、個別指導を管理した経験がいくつかありますし、実際に個別指導もしています。教室長が、熱意をもって管理して、本当に一人一人を見れているのか。そんなに簡単ではありません。

逆に、一斉指導の塾で、なかなか成績が上がらず、個別指導塾に転塾するケースは昔からあります。それを思い出し、不思議な感じがします。

そして、塾の指導形態は、さほど重要ではないのかもしれません。当塾のように、演習中心の個人塾など、様々な指導形態があります。

今は選択肢が多いので、お子様に合った塾を見つけるべきでしょう。

自塾も同じ

転塾が多い、他塾で伸びないと言いましたが、逆もしかりです。

当塾に通っても、成績が上がらない、低迷するはございます。残念ながら。

ずっと成績を上げることは、現実的には難しいです。それを、塾で成績を維持していると、いいわけするのか。それだけでは、口にしたくないです。

成績は、普通上がり下がりします。目先の成績を追うのではなく、塾でしっかり勉強して力をつける。それも、きれいごとで正しいですが、塾の仕事は「成績を上げる」です。

学年を追うごとに、成績を上げなければ、本来ならだめです。塾が他塾よりよければ、成績は上がるはずです。そんなにうまくはいきませんが。

そのあたりのジレンマをかかえて、塾の仕事を長年しています。私自身が、まだまだ力量が足りないということですね。

実際には、そんなに悪くないです。周辺の塾からすると異質で、ひたすら塾で勉強します。

長時間勉強するゆえに、あれだけしたのに上がらないのかとお叱りの声を受けます。その原因と対策は…

塾以外の自宅学習で成績を伸ばす

塾で学習して、その授業を復習したり、塾をきっかけに勉強をしたりします。そして、定期テストは、自分でテスト勉強をします。

それをしないで、塾だけでは、成績は上がりません。

…それは事実です。昔の塾や予備校は、授業などの教務を提供して、そこから先は自分で勉強する。それが普通でした。

今でも、多くの塾はそうですし、それが良いも悪いもありません。ただ、声掛けや管理、状況の把握はすべきでしょう。

一方、塾ですべて学習したり、管理することで、成績を上げる塾も多いです。そちらが主流と言えるかも知れません。当塾もそれに近い形です。

勉強しなければ、塾に通ってもできないのは当然です。塾がどこまで、学習や成績に関わってくるのか、塾により講師により様々です。また、あいまいなケースが多いです。

 

長くなりましたので、今回はここまでとします。続編で、言いにくいところまで突っ込む予定です。