今回は「中3模試」です。
塾で実施する模試ですが、受けた方がいいのでしょうか。受けるメリットは何でしょうか。
中3の模試
各都道府県で、公立高校入試を対象とした模試が行われています。模試を主催する会社であったり、教材の会社や、大手の塾など、色々なところが模試を実施します。
同じ都道府県内でも、複数の模試があることもあります。それぞれ受験者数も異なり、問題の質も、判定の正確さも様々です。
愛媛県でも、以前は複数の模試がありました。当時勤めていた塾でも模試に参加しましたが、問題のレベルや判定に難があり、他に変えたこともあります。
今、当塾は「県模試」に参加しています。多くの塾が参加していて、公開の受験会場もあります。
受験者数も1100人以上で、母体としては十分です。問題の形式や難易度も、よく練られていいと感じます。
返却された判定も、各中学内の順位や内申点と合わせても、大体一致しており、いい感じでした。
模試を受けるべきか
結論からいうと、受けるべきです。ただ判定を知る以外にも、多くのメリットがあります。
愛媛県では、かなり昔ですが、県内の中学生が学校で受ける統一のテストがありました。全員が受けるので、そのテストの点数や順位で、おおよその判定が出ます。
しかし、今は学校ごとの実力テストで問題は違いますし、校内の順位しか出ません。ですから、学校を超えて、模試を受けることに大きな意義があります。
※ 学校ごとの実力テストの点数や校内順位でも、おおよそは分かります。
入試の疑似体験ができる
模試は、入試本番に近い形式、レベル、時間で行われます。
志望校の判定だけでなく、入試の疑似体験ができる利点があります。さらに、公開会場で受験すると、緊張感も体験できます。
さらに、入試が近い回では、入試の予想問題も含まれます。大いに活用しましょう。
何回も受ける必要がある?
愛媛県模試は全7回です。
通して受けるべきです。当塾でも、第1回から実施しています。
点数や偏差値、合格判定の数字はシビアですが、数字は全てを語ります。その時の、力が現れます。
そして、回数を重ねることで、上がり下がりもあります。それをどうとらえて、入試に向かっていくのかが大切です。
科目、単元ごとに、できていないところをチェックして、受験勉強に生かしましょう。
※ ただし、最後の第7回は、入試の直前で、受けるかどうかは保留しています。
模試を受けるのを拒否?
当塾でも、また勤めていた塾でも、中3生の模試は必須でした。
しかし、たまに、模試の受験を拒否されるケースもあります。
模試を受けるには、学力が足りないと。気持は分かります。テストでなかなか解けず、苦痛な時間だという本音も。
それでも、逃げずに受けて、現実を見つめるべきだと思います。
ただ漠然とできない、県立高校にはまるで届かないと嘆くのではなく、実際にどれだけ足りないのか。模試で得られることは多いです。
※ ただし、最初から私立高校のみの場合は、考慮します。それでも、私立の入試は、県立入試に準じて、形式やレベルが非常に近いです。英数国の3教科など、志望高校の受験強化に合わせて、受けるべきです。
模試の解き直し
受けた模試の訂正、解き直しは非常に重要です。絶対にすべきです。
ということで、当塾では、模試の解き直しを授業で行います。口だけで大事といっても響きませんから。本日から前回の解き直しをします。
模試は、県立入試に寄せた超実践的な問題です。これ以上ない、実践的な訓練になります。
訂正ではなく、解き直しです。もう1回解くとか、効率悪い?
それ以上に、やる価値があると私は思っています。
