やる気を出させる

今回は「やる気を出させる」です。

ブログで何回か取り上げていますが、最近よく考えます。

塾は「やる気を出させる」ところなのか?

どうすれば、やる気にさせられるのか?

勤めていた時

社員として勤めていた時は、特にやる気を起こさせようとか思いませんでした。

その前に、塾では勉強します。強制的に、勉強に集中させるのが塾だという意識です。

もちろん、やる気がなく、さぼったり、集中しない生徒もいます。

その時は、注意するし、叱ります。それで、たいていは改善します。一人一人を諭して、やる気を喚起させる手間はかけません。

他の生徒もいますし、やる気があろうがなかろうが、塾ではまじめにするのは鉄則です。

ほとんどが、教室長として勤めていて、教室の生徒数を増やすのが仕事でした。

やる気がなく、まじめにしない生徒で、他の生徒のじゃまをする時は、容赦ありません。また、教室の雰囲気をおかしくするのも同様です。

大多数のまじめに勉強に取り組む生徒のために、塾は存在します。

ただし、それは小中学生の一斉授業での話です。個別指導や高校生では、…根本は同じですが。

今現在、塾長として

そして、今ですが、意識が変わったのかもしれません。

個人塾で、個別ではないにしろ、もっと一人一人を見ようとします。そのために、やる気がない生徒に対しても、頭ごなしに叱るのではなく、励まして勇気づけようとします。

また、開校して日が浅く、生徒数がほしい本音もあります。

昔のようなスパルタ一斉塾は減り、個別指導塾が増えました。そして、生徒一人一人に寄り添い、親身に指導する。という傾向が強くなっています。

自主性を重んじる。ほめて育てる。多くの塾のホームページ、ブログ、Twitterで、そういう塾や先生方を多く拝見します。

時代の流れに沿って、接し方を変えようとします。また、私も年をとって丸くなったのかもしれません。

しかし、…

やる気がないと、どうしようもない…

やはり、甘いとしかいえません。

当塾は、かなりな演習量を積みます。塾の時間は長いです。きついです。

そして、生徒により、演習量はかなり差がつきます。さらに、それがもろに成績に表れます。

やる気がないと、当塾では苦痛です。もちろん、励ましますし、できるだけ一人一人を指導します。

また、やる気ないは、できないとリンクしています。自力で解けないので、なかな解けず進まない。そして、やる気をなくしていく…。

できるかぎりのことは、当塾で、私自身もしていますが、

やる気がないと、どうしようもない…こともあります。

残念ながら、当塾は、一人一人にべったりになる個別指導塾ではありません。そういう塾は、近くにいくつもあります。

時間も短くて、優しく、いいよと言ってくれて、それほど勉強もきつくない。大半の塾がそうでしょう。

そして、偉そうに言っていますが、そういう塾で、勉強が面白くなり、できるようになることもあります。いえ、結構あります。

その辺が、私自身の力量不足と、考えの甘さだと感じます。

やる気は、してから出るもの

やる気を起こしてからやるのではなく、やってみてから、始めてから、やる気を出していくものです。

例えば、朝起きた時、「もう少し寝たいな」「あと10分」「起きようかどうしようか」と。それは迷っているだけですね。

何も考えずに、動け。すなわち、起きろ。そこから考えればいい。

私自身、朝目が覚めてからぐうたらですが、とりあえずふとんから出るようにします。また、仕事がある時も、とりあえず、始めます。やる気なんてなくても、パソコン開いてみます。

塾は、とりあえず勉強を始める場です。やる気なんてなくても、来たら勉強する。その空気があるのが、塾です。

最近の私は考え違いをしていたのかも。そもそも勉強が嫌で、塾に来たくないなら、それは来ても効果がありません。時間と月謝がもったいないです。

そこで、本人が少しでも、勉強しなくてはいけないとなれば、全力で勉強をします。という塾でありたいです。