スマホは勉強の害?

今回は「スマホは勉強の害?」です。

スマホをいじる時間が長いと、様々な弊害が出るとデータも多く出ています。

スマホを使用する時間と学力が反比例する。諸外国でも、明白なデータがそろい、日本も例外ではありません。

また、スマホが出す電磁波が人体に影響を与えるとも言われています。もっとも、これは携帯電話の頃からも言われています。将来、事実が分かるでしょう。

ただ、スマホ依存は思ったよりも深刻で、子供たちの心身に大きな影響を与えます。集中力、時間など多くのものを奪い、勉強どころではありません。

スマホ依存…

お恥ずかしい話ですが、私自身も依存してやばいです。

夜、スマホで動画ばかり見てしまいます。さらに、ゲームを少々。単純なパズルゲームですが、延々と続きます。

そして、以前はツイッター(現X)にはまりかけました。特に意味なく、ついスマホをいじって見てしまいます。また、何を投稿するか四六時中考えてしまいます。

さらに、ホームページやブログのアクセス数を、絶えずチェックしてしまいます。無意味ですね。そんなの、1日の最後に一度見れば済みます。

ツイッターは、今は軽く見る程度ですが、それでも暇があると開いています。

これらを行き来して、ずっとスマホをいじっています。(パソコンでも)

塾の休み時間でも、つい。これは依存症ですね。

一時期、ツイッターをやめていた時は、精神的にかなり安定しました。スマホ依存では、イライラして落ち着かず、思考も停止し危険だと感じます。

スマホは勉強の敵

そして、塾で生徒たち。中学生の多くは、スマホを持っています。何人かは、休み時間にスマホを開きます。ゲームか動画。

さすがに音は消していますが、塾では禁止にすべきです。休み時間にスマホはダメですね。

人のことは言えないので、私もスマホを開きません。また、パソコンも。ツイッターとアクセス数確認は無意味です。(ただ、連絡用にLINE使っているので、仕事で使うことはあります。)

スマホの時間が長いほど、成績が良くない傾向はありそうです。そして、大人でもはまる危険性がります。

勉強ができる子でも、制限しないと危険です。

中学生まではスマホがいるのか?

最近、必要ない。というより、勉強にとっては危険だと感じます。莫大な時間をつぶすだけでなく、その依存性の高さが問題です。

私たちの時代は、漫画、深夜ラジオ、テレビゲームが良くないとされました。私も、それらにはまり、勉強時間をずいぶん失いました。

それらと比べると、スマホはいつでも簡単にできます。また、依存性はそれだけでない気もします。

スマホを自制は無理

私が言うのも何ですが、自制することは難しいです。

生徒や保護者の方に話を聞くと、当然ですが制限をしています。未成年者用にフィルターをかけるのはもちろん、多くは使用時間を制限します。

万が一、何の制限もなしにスマホを小中学生に与えたら、間違いなく多くの時間をつぶして、勉強をおろそかにします。

スマホ使用のルールを決める

様々なルールの取り決めが必要です。例えば…

①  使う場所を指定する。自分の部屋には持ち込ませない。

②  使用時間を決める。例えば、使用は夜9まで。それ以降は、スマホを回収する。

※  22時~翌7時は使用できないよう設定など。

③  アプリを制限する。LINE以外のSNSはダウンロードしない。ゲームアプリは入れない。グループLINEの禁止。

一般的には、中学生の間に、きっちりしたルールを設けて制限することが多いようです。

子どもに任せるのは危険です。勉強だけでなく、心身に影響があります。

この、ルールをきっちり決めることが重要です。中には、なし崩しであいまいになったり、ルールを破ったりするとよく聞きます。

そこで、怒ってスマホを取りあげると、逆に危ないです。特に、依存症の場合、突然取り上げると危険です。

もう一度話をして、ルールを確認して再設定します。そのときに、スマホにはまる危険性には言及すべきでしょう。

私なら、私自身がはまって良くなかったことを話します。

中学生にスマホを持たせない

勉強を考えると、中学生にスマホを持たせるべきではありません。あくまでも個人的な考えですが。

成績がなかなか上がらない。まったく勉強しない。そういう場合、スマホを与えているケースが多いです。

きちんとルールを決めて、短い時間だけの使用ならまだしも、たいていはなし崩しになっています。

スマホがなければ勉強するわけではないですが。