中学生の指導~接し方

今回は「中学生の指導~接し方」です。

以前のように、厳しくきつくしても成果が上がりません。上位は耐えられますが、平均以下になると難しいです。

接し方も含めて、中学生への対応を考える時かなと感じます。

いわゆるパワハラ的なことがダメとされる風潮に加えて、今の中学生が打たれ弱い印象です。

今まで成果が出ていたテスト対策も、空回りして通用しにくくなっています。

強制的に上から管理して「やらせる」指導が時代遅れで、受け入れられないのでは…

自ら進んで取り組ませる。

当塾では、中学生は1日3時間学習です。また、緩めたとはいえ、テスト対策にかなりの時間を使い、勉強量も多いです。

それを、塾で(私から)強制的にさせるのは当然です。

しかし、そのアプローチの仕方を変えなければいけないと感じます。

生徒と話して、なぜそれをするのか、いつどのようにするのかなど、話し合いで決めます。そして、生徒が自ら進んで取り組みます。

そんなの理想で、塾で厳しくさせるべきだと…聞こえてきそうです。

それは、昔の古い考え方なのか、あるいは甘く厳しくできない塾講師への叱責か…。

結局は、勉強自体はかなりしますし、それによって成績を上げないと塾の意味がありません。

ただ、もっていきかたが違うのかなと。

厳しい塾と優しい塾

当塾に転塾してきた中学生で、元の塾でよく聞くのは、この「厳しい塾」と「優しい塾」です。

ことばを変えると「きつい塾」と「ぬるい塾」です。

厳しい塾は、昔ながらのスパルタ的な指導をよく聞きます。ただし、言われたのは、指導内容ではなく、どう接するかです。

一言でいうと、あたりが強い。高圧的、上から、一方的、強制的…まさしくパワハラ的です。

そして、逆に優しい塾は、当たりはやわらかく厳しくありません。その場合、成績が上がらない、わかりにくいなど勉強面の不満をよく聞きます。

※  前者は集団指導、後者は個別指導が多いです。

多くの塾が、特に中学生の指導に苦慮していると思います。そして、多くがうまく機能していません。

厳しいのが根幹にあるが、来る生徒に対して微調整する。それが難しいのでしょう。

逆により厳しくなる

生徒との対話で、話すことで勉強をしていく。その場合の接し方や言葉などは、従来とは異なると思います。

集団指導とはいえ、個々に合わせることもより必要です。そして、学力をつけて成績を上げていく。

これは、逆により厳しくなる感じます。

生徒への厳しさに加えて、私自身に厳しく律さないと塾が成立しません。

今までのように、ある程度一律で強制的に一方的な指導をする。そして、それを生徒が受け身で受ける。

それは楽です。

しかし、昔よりも、それについてこれる中学生がかなり減っています。

迎合ではない、甘いだけ

この生徒との接し方や、指導の取り組みは、一歩間違うと成果が出ません。いや、その前に塾の雰囲気がぬるくなります。

割と多くの塾で起こる現象です。たいてい、教室の雰囲気で感じますし、それは教室長を見れば分かります。

生徒に迎合する。機嫌をとる。甘いだけ。

そうではなく、にこっと笑って、勉強に取り組んでもらう。

厳しさも、強制的な管理も当然必要ですが、アプローチの仕方を変えた方がいいなと感じる今日この頃です。