今回は「書けない」です。
どの教科でも、テストでは問題を読み取り、答えを書きます。
「読めない」もありますが、書けない…もあります。
また、これからの入試では、作文や小論文など「書く」機会が増えます。
作文(高校生)
当塾では、高校生の小論文指導をします。最初は、たいてい小学生並みの作文です。
文が長く、表現が回りくどく、簡潔ではありません。おおよそ、小学校4年生から5年生くらいでしょうか。
そこから練習をしていきます。書き方を指導して、修正していくと、皆慣れてきます。そして、半年もすれば、かなり読みやすい文が書けるようになります。
すなわち、文章を書くのは「慣れ」だと強く感じます。
これは、他の言語活動と同じなのかもしれません。
例えば、人と話すのもそうです。また、読むのもそうです。
今当塾で、中2、中3生は、塾に来たら国語の長文読解を1題します。12月から始めて、2ヵ月くらいでしょうか。
明らかに変化が見られます。特に中2生。読んで解くのが速くなり、正解の数も増えています。
作文(小学生)
さて、先ほど「小学生4年か5年レベル」と言いました。塾で、小学生の作文を読む機会が何回かあったのですが…
ええええっ…??
学校で作文書いたことないの?
原稿用紙に文を書いたことないの?
もうむちゃくちゃです。読めません(泣)。何が悪いのか言いきれないくらいです。そして、緊急事態です。
これは、塾で作文をすべきでしょうか。
ただ、書いている内容はけっこうおもしろくて、本人もうれしそうに書きます。ですから、細かい添削は避けて、少しだけ直しました。
それよりも、内容がおもしろくて笑ってしまいます…。
作文(中3生)
高校入試でも作文があります。
何回か指導しますが、意外と文章は読めます。もちろん、個人差は激しいのですが、指導するとすぐに良くなります。
今の小学生が、中3になったら、あんな文章が書けるのでしょうか?
昔からそんなに変わった印象はないです。ただ、小学生は何かあったのでしょうか。ここ数年、学力が落ちている気が…。
ただ、中学生は、作文で国語力を上げようとは思えません。それ以外に、読む、ことばと文法と…
書く=学力をつける
当ブログでも何回か取り上げましたが、高校生で学力を上げる有効な手段は「書く」ことだと私は思います。
中学生以下は、それほど重要性は感じません。
高校生は、人生についてや将来など考えることで、勉強へのモチベーションが大きく変わります。
その手段として、書くことが効果的です。自分の気持ちや考えなどを整理して、表現する。また、周りの状況などや他の人を分析する。
考えて表現することで、勉強へのモチベーションを高め、向かっていきます。
将来は、読書や作文などの「国語教室」をしたいなと思います。
今、入試も変わってきています。今の子供たちが受ける入試も、従来の価値観とは違うものでしょう。
小、中、高とそれぞれの時期に、読む書くの言語活動が必要だと強く感じます。
