今回は「最近した説教~中2」です。
当塾を開いてから、全体にあまりきつく言うことはありません。一つは、時間フリーで複数学年で、ばらばらの指導なのもあります。
同一学年を全体で管理して、学習効果を高めるのがやりにくくもあります。ですから、個々に注意することがほとんどです。
今回は、それほどきつい「説教」ではありません。
少しだれているので引き締めてるためと、あとこんな感じで適当にやっていたのではダメだと伝えるためです。
何となく塾に来ても無意味
叱ったのは、塾のテスト。
英語のテスト。そして、今回は数学の定義や合同条件などのテスト。
一応2回目で80点以上合格。
といっても80点でいいわけない。きっちり100点取れ。真剣にしているのは2人だけ。
さらにテストを覚えたらできるわけではない。そこからスタート。覚えないは論外。
それを覚えてこない。適当にしか覚えない。真剣に覚えない。
塾に来てだらだらと時間をかけて、テストをなかなかしない。
一度見て確認するくらいはいい。しかし、明らかに家で覚えていない。それが、数学のことばに出る。「それぞれ」「すべて」などことばをきっちり覚えていない。
また、当塾は3時間と学習時間が長いが、それを潰そうと適当にするのがいる。1問解くのに何分かかる?
すなわち「何となく」塾に来ているだけ。
上位の生徒は、家で覚えて塾ですぐにテストする。5分もかからない。それから、問題演習をかなりこなす。
差は広がるだけで、順位が上がるわけがない。
おとなしくまじめに見えるが、「静かに」楽をしてさぼっている。
真剣に勉強する気がないと、何時間勉強しても無意味だろう。
全体授業と個別演習
結局は、全体授業して管理して、こちらが主導で引っ張らないと伸びない。
それを改めて痛感しました。
もっと全体を増やすか、時間に縛りをかけて一斉にしてしまうか。また、クラスを分けるか。さらに…。
昔のように一斉授業にして、こちらがガンガン押し込む方が…と頭をよぎります。
少なくとも生徒のペースに合わせた個別演習は、要注意です。生徒のペースにまかせると、全然進みません。