今回は「月謝2万、3万が安い?」です。
勤めていた塾で、責任者が「月謝が安い。もっともらってもいい。」と口にしました。
私はそれを聞いて、強烈な違和感がありました。何て傲慢なんだ。2万、3万の月謝を軽く見ている。そして、怒りすら感じました。
2万、3万の価値
おそらく、その人にとって2万や3万はたいした金額ではないのでしょう。生徒数がかなり多く、少し高めの設定の月謝で集団指導で売り上げも多いです。
ただ、私自身は収入は多くありません。
ずっと勤めていた塾では、年収は低く底辺とすら言えます。40歳手前で年収300万でした。肩書は「教室長」でした。
当時、実家暮らしでどうにか食べていけました。月々手取り20万あったか…。そこから毎月2万、3万はかなりな額です。
また、私は中高一貫校の出身ですが、その時の月謝が3万円台でした。
それと比べるのは違うのですが、塾の仕事を始めた時月謝に驚きました。私の母も、それと比べて「大丈夫なの?ぼったくりじゃないの?」と心配します。
週2日、1日2時間程度で、2万もとるのか…その感覚は今でも私の中に残っています。
塾の月謝は高い?安い?
塾を維持して、そこで働く人たちが生活していくためには、塾の月謝は妥当なのでしょう。
また、それを納得して払っていただき、需要と供給のバランスが取れています。ですから、月謝が高いから良くないとか非難するものではありません。
例えば、私が大学生のとき、家庭教師では時給3000円とかもらっていました。1日2時間で6000円、週2月8日で4万、5万にもなります。
今の何倍ももらってましたね。金銭感覚が分かりません。
当たり前ですが、毎月2万、3万に対する感覚も人により違います。
個人的には「塾の月謝は高い」と感じます。こんなだれでもできる勉強を教える、夕方から夜だけで、割高な料金…やめましょう。あくまでも個人的な感覚です。
それに、塾を維持していく上でこの考えは良くないです。良心的とは聞こえがいいですが、売上が少なく経営は厳しくなります。しかも、昨今の物価高…
しかし、2万、3万の重みは常に感じていますし、感じるべきだと思います。その重みを感じながら、この仕事に取り組んでいきます。
