今回は「塾は中学まで」です。
当塾では高校生も指導しています。ただ、数学・化学・物理と限定されます。
中学までは5教科すべて塾でして、高校入試まで対策をしていきます。
そして、高校入試が終わり、春、高1と本来なら塾を続けるよう「営業」すべきです。
しかし、…私は消極的です。「高校は行って困ったらまた来てね」と軽く流します。
「塾は中学まで」という考えが強いので…
塾は中学まで→高校生も塾に通う
十数年前までは「塾は中学まで」が一般的でした。高校生になったら自分で勉強しろと言いました。高校での勉強は大変で、さらに部活をすると塾に行く余裕はありません。
しかし、…
今は高校生でも塾や予備校に行くのが一般的です。地方でも衛星予備校ができ、レベルが高い講義を受けることができます。
さらに、多くの塾が高校生まで指導を広げます。今や主流となった個別指導塾でも高校生を指導します。少子化により生徒を確保するためでしょう。
高校部への継続
そして、塾としては中3から高1への継続に力を注ぎます。継続率がそのまま生徒数に直結します。
中3の3月から春期は「高校準備講座」と銘打ちます。
高校内容は難しく、入学前に準備して勉強しないといけない。遊んでいてはいけない。スタートで大きく差がつく。
そして、高校生の勉強は難しく、中学よりもさらに塾で勉強すべきだと。
などと色々な「営業トーク」で継続を促します。主に英語と数学でしょうか。古文もありますか。
個人的には、3月から春にかけて準備とかしてもしなくても変わらないが本音です。それでどうにかなるほど、高校内容は簡単ではありません。
ただし、生徒によっては必要を感じることもあります。
ですから、その場合には「あなたは高校数学で苦しむから、春に数Ⅰの計算までしといた方がいいよ」とはっきりと伝えます。
営業的にはよくない…
営業的には…あまり良くないですね。
高校生になっても来てもらわないと…
勤めていた時は、徹底して高校部に流し込みました。
中3生の時から、ことあるごとに高校について話します。例えば、高校入試はゴールではなく通過点だと。また、高校の勉強がいかに大変か。大学入試がいかに難しいか。
愛媛大学には簡単には入れない。君らのうち1割も行けないと話します。
その結果、継続率が1割程度を8割以上まで引き上げました。正しいですけど営業トークですね。だからといって、高校生になっても塾に通うべきとはなりません。
私自身も「塾は中学まで」という考えは捨てるべきでしょうか。
