指導になってない

指導になってない

今回は「指導になってない」です。

指導とは…

「ある方向に向かって教え導くこと」

「勉強・研究の方法などに関する助言を与えてみちびくこと」

塾でただ勉強しているだけ

当塾は、演習中心の指導で、生徒はひたすら解くことが多いです。

しかし、その姿を見て「あれ?これって塾で勉強しているだけ」と感じます。

これって指導なの?と疑問もわきます。

もちろん、何をするか指示しますし、丸付けして訂正もします。導入もテストもします。

そして、塾でシンプルに勉強をするというのがコンセプトであり、目標でした。

指導は当然しているのですが、指導が弱いような気がします。悪く言うと、手抜き?

やる気のあるできる生徒はいいです。凄まじく量をこなして、かなり勉強して、成績も上がります。

しかし、ほとんどの生徒は自分で勉強ができません。だからこそ、わざわざ塾に通います。それに対してきちんと「指導」できているのでしょうか。

自立学習の塾

とある動画で、自立学習の塾についてありました。

自立学習は「人が指導しない塾」と定義されるそうです。つまり、授業がありません。

生徒は映像で学びます。パソコンかタブレットで映像授業を受けて、プリントで確認、演習。

あるいはAIで弱点を探し、そこを映像授業、演習で補強します。

それを生徒が進めていきます。ただ、講師がその進度を管理する。または、分からないところの質問対応する。など塾により様々です。

映像授業の質は高いし、理想的な勉強だと思います。成績を上げるには「自分で勉強」しなくてはいけません。ですから自立型の塾は増えていますし、個人的にもこれから激増すると…

と思っていたのですが、それほどでも…。

出来る生徒はいいです。どんどん進んで勉強して、質問もします。

しかし、大多数の生徒は、授業聞いても分かりませんし、進みません。質問もしません。

その結果、だれとも話さず、よくわからないまま帰っていきます。

動画では、生徒任せになることが多いとしていました。

塾の指導

「勉強のやり方をちゃんとしっかり教えて、それを習慣づけていく方向で指導する」

先の自立学習の塾では、塾で指導をすべきです。

少なくとも、自分で勉強できるようになるまで段階を追って指導すべきです。

①  定期的に進度をチェックする。学校の進度や定期テストの範囲、入試対策にも合わせます。

②  定期的に生徒と面談する。①の進度チェック、理解度の確認、どうやって勉強するのかなど。少なくとも1ヶ月に1回以上はするべきです。

③  質問対応は、質問を待つだけではなく、生徒に声をかける。ただ「何か質問あるか」ではなく、理解度や定着度を把握すべき。

④  生徒に声をかける。また、教室の雰囲気づくり。そして、管理。教室長が、明るく精力的にふるまい生徒を引っ張る。

これらは、個別指導、一斉指導、自立型指導など関係ないですね。塾全体に言えることです。

そして、私自身が見落としていること、できていないことも多々あります。

「指導」は勉強を教えるだけではありません。いや、それ以外の部分がかなり大きいのかもしれません。