今回は「成績、最初は上がる」です。
塾は成績を上げるところです。当たり前のことです。
それができないなら、私自身ここに塾を出した意味がありません。
テストの順位が出るたびに「変わらずか…」と思うことが多いです。こんなんで仕事をしたと言えるのか落ち込みます。
しかし、感傷的にならずにきちんと見て、そして結果を出すべきです。
そして、あることに気づきました。
塾に来て成績上がっている。
当塾に通っていただき、最初のテストの成績。
ほぼ100%上がっています。塾に来る前と比べてです。
※ ここでいう成績は、中学生5教科の順位とします。
さらに、塾に通い始めてそれほど時間は経っていません。1~2ヵ月程度です。
そんなに簡単に成績は上がらない。時間がかかる。勉強に王道はない。その通りなんですが、すぐに上がってます。
思い返してみれば、今まで勤めていた塾でもそうでした。
塾に通い始めて、最初のテストで成績が上がったというのは何度も聞きました。
最初に上がるのは当たり前
まず、今まで塾に通ったことがなく塾に入った場合。塾に入って勉強量が増えるので、成績が上がるのは当然です。
特に範囲が決まっている定期テストでは当然。たいていの塾では、テストに合わせて対策します。テストに出やすそうなところをして、効率よくします。
また、転塾の場合。
その場合、前の塾に何らかの不満があります。そして、たいてい勉強をあまりしなくなっています。あるいは、何をどうしていいか混乱している場合も。
それが、気分一新新たな塾で、今までと違ったやり方でします。新鮮味があり、また通い始めは緊張もあり、勉強もします。
その塾がいいのではなく、ごく自然なことだと気づきます。
その後伸び悩むか、元に戻る
さて最初のテストで成績が上がり、良かったと喜びます。ほとんどの生徒さんがそうです。
しかし…
その後のテストで順位を上げ続けるのは難しいです。モチベーションが下がる。塾に慣れてくる。最初は付け焼刃でできるが、学力がつくのに時間がかかる。
それはごく自然なことです。全員が上がり続けるのはあり得ないです。
ただし、上がり続ける場合もあります。もちろん、上がり下がりはあり、停滞の時期もあります。それでも、中3の最後で上位まで昇り詰めます。
昨年は2人がそうでした。もともと力があることに加えて、よく勉強していました。
当塾は演習中心で、塾でする勉強量にはとてつもなく差がつきます。その2人は力もありましたが、塾で解く量がかなり多かったです。
成績が上がるのも当然です。
しかし、多くの生徒は一度上がって、その後しばらく伸び悩みます。言葉が悪いですね。その上がった順位をキープします。
また、2割くらいでしょうか。一度上がるのですが、そのあと元の順位近くまでもどります。その生徒の特徴は…一言で言うと勉強不足です。
一度上がると安心してしまうのか、あるいは塾の効率的な(楽そうな)勉強で十分と勘違いします。初回はしていた「自分の」テスト勉強をおろそかにします。
その辺は、私は当然話をして指導します。
さらに上げるには
勉強をする
当たり前ですが、中学生の場合は特に勉強量です。
勉強の仕方云々はその先です。ほとんどの場合、勉強量が圧倒的に足りません。
根本的な力をつける
成績が伸び悩み、やってもやっても成績が上がらない場合、根本的に学力が足りていません。
英語ですと、中1(小学生) の 文法から分かっていない。英語、英文が書けない。あるいは、その前段階で、英語が読めない、意味がわからない。
※ 当塾では現中3が中2の時、最初からしないとだめだと判断。12月に超初歩から復習し直します。すると、4月の診断テストではかなり点数が上がりました。
数学もそうです。正負の数、文字式の計算から怪しいなら、そこからやり直さないといけません。
さらに、国語の読解力。読めないと、5教科の成績を上げるのは難しいです。
学力をつけて、そこからさらに成績を上げられるかに塾の力量が問われます。
