今回は「英語力と国語力」です。
よく「国語ができないと英語はできない」「英語は国語以上に伸びない」と言います。
確かに、英語の長文問題ができないのは、国語の読解力がないことが原因とも言えます。
国語ができないと英語が伸びない?
中2~中3でなかなか英語が伸びないケースを目にします。
英語自体はある程度分かっているけど、テストになるとできません。そこで、生徒の答案をチェックすると、長文問題ができていないケースが非常に多いです。
さらに、国語も点数が悪いときが多いです。定期テスト、実力テストを問いません。
今高校入試の英語は、長文が非常に長くなっています。それに合わせて、学校のテストも長文問題が出題されます。
読めない、答えられない、探せない…
時間があれば、日本語にできて意味が分かります。しかし、次の英文に進み、日本語の意味を考えるとそれまでのことを忘れます。
しかも、長文が非常に長いので、話の内容を把握できません。その場で速く日本語に変換しないと読めません。
そして、最近深刻だと感じるのが「答えられない」です。
設問が何を聞いているのか分からない…いや分かるんだけどぼやけている、きっちりのみこめていない。そして、それに対して何をどう答えるのかはっきりしない。
その結果、聞いていることと全然違うことを答えます。
また、英語では抜き出せという問題が多いですが「探せません」。だって、文章が激しく長いので。
…そもそも読んでいないケースも多いです。
傍線部の周辺だけ見て、それっぽい答えを書く。文章の内容に合っているかどうかは「何となく」。そして、なぜかテストで時間が余ってしまいます。
共通テストでも「国語力」
共通テストで英語と国語はともに長文を読みます。
速く正確に読み取れないと対応できません。
多くの高校生がとりあえず国公立大学を目指すのですが、この英語と国語の壁にぶちあたり断念します。
模試で、ともに200点満点ですが、ともに半分どころか80点、70点と沈みE判定が出ます。国立は無理となります。
「国語力」というか根本の学力とも言うべきか。
「読む」ことの耐性を身につけないと通用しません。
新中3生の英語長文
もちろん、単語、文法など基本が大前提です。しかし、このままでは多くの生徒が「読めず」、実力テストその先の高校入試で玉砕する姿が目に浮かびます。
そこで、長文をすることにします。
できれば塾に来たら英語長文を1題。今国語を長文1題しているので、それと合わせてできれば理想です。
そこで、試しに基礎力確認テストをして、どこから始めるかを決めます。
その確認テスト…ああああできていない。どうしよう?
今年の中3生は、英語長文で読めず困ることはそれほど感じませんでした。結局、英語の基本ができていればできるのか。当たり前ですね。
とりあえず、短めの英文から数回分やります。
※ 今現在、英語長文は不定期にしています。しかし、実際の入試レベルにはまだまだです。夏休みに本格的な長文対策をします。
※ 国語は、現中3生が昨年12月から塾で毎回長文1題を継続しています。今回の実力テストで、かなり上がった生徒が多く驚いています。その点は、またブログで取りあげます。
