今回は「愛媛県立高校入試理科(令和6年度)」です。
難化
前年平均 27.8 点(50点満点) から、22.8点と大きく平均点が下がりました。
考える問題が多く、付け焼刃が効かないと感じます。
数学が5教科の中で失点をしやすい危険な教科ですが、理科も同様です。
ここ数年、理科が苦手な生徒が多く、原理原則からきちんと理解しないといけません。
さらに、基本的な用語も覚えていなく、基礎ができていないと点数が低く、合否に影響しかねません。
大問(一) 物理分野
大問(一) は苦手な人が多く時間もかかるので、後回しにした方が無難です。
1の音の問題はそれほど難しくありませんが、振動数を求められないは要注意。
2のエネルギーも標準的な問題。1問難しいですが、定番の頻出問題です。
例年の(一) に比べると解きやすいです。
大問(二) 化学分野
中和の問題と、化学変化と質量。
ここから、面倒な難しい問題が続きます。
化学反応式や基本ができないと厳しいです。
後半もよくある問題ですが、問い方が頻出問題と少し違い難しいです。ここで大量失点もあります。
大問(三) 生物分野
蒸散の計算問題は頻出問題。
少し細かい知識も問われますが、ここで点数を確保したいところです。
大問(四) 地学分野
天気は少し難しめです。ここも基本で確実に答えを合わせるべきです。
天体も基本的です。ただ、天体望遠鏡は細かいかも。教科書の実験、観察まで見ておくべきです。
少しづつ細かく、また解くのに時間がかかります。
私が解いていても、面倒でやっかいだなと感じます。
大問(五) 小問集合
ここでとどめが刺されます。平均点が低いのも当然です。
電流、地層、密度と計算、考察の問題が続きます。
特に地層の傾き問題。よくある頻出問題と少し違います。
地層が深さでなく、そびえ立つ高さとは…。これは結構難しい問題です。
3つもあると、かなりきついです。ただでさえ理科は問題量が多く大変です。
総評
難しい問題が多いです。選択問題なのが救いですが、他の2択も外しまくることが多いです。
当たり前ですが、基本的な知識を固めて確実に取れるところを取るべきです。
また、高校入試で頻出の定番の問題が多く出されます。
公立高校入試用の問題集を解き、解き方を覚えましょう。
塾では、計算問題、記述問題、実験の問題などテーマ別に演習をしています。
また、考える問題が多く、単純に丸暗記だけでは通用しません。
さらに、あまり出る分野をやまをかけてするのは危険です。大問(五) で多くの単元から出されます。
※ それでも、入試前に出題予想を記事にしたいと思います。
最後に、あまりにも初歩的ですが、答案を空欄にはしないでください。
記号の選択問題を空欄にするのを見ますが、意味不明です。

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